トランスフォーマー ジェネレーションズ
コミックエディション
TRANSFORMERS GENERATIONS
COMIC EDITION
DECEPTICON STRAXUS
また国内での販売予定は今のところありません。
【コミックエディション/COMIC EDITION】
Comic book Transformers bots are stepping off the page and onto collectors’
コミックブックのトランスフォーマーがページから飛び出し、コレクター達の前に姿を現した。
翻訳した箇所は自動翻訳に加え自分の言葉に置き換えている為、正確ではありません。
【オリジンユニバース/ORIGIN UNIVERSE】
コミックユニバース/COMIC UNIVERSE
より正確に考えると「マーベル コミック」ユニバースと言う事になりそうですね。
【テックスペック/TECH SPEC】
体力? 知力? 速度? 耐久力? 地位? 勇気? 火力? 技能?
【パッケージ】
表面。
パッケージは、マーベルコミック トランスフォーマー 「ザ ブリッジ トゥ ノーウェア(アメリカではトランスフォーマー #18、イギリスではトランスフォーマー #68–69)」をモチーフにしているみたいですね。
(日本では翻訳版 トランスフォーマー クラシックス VOL.5で読むことができます)
前面は開閉が可能。
裏面。
上面。


サイド。
こちらは、他のコミックエディションシリーズとイラストが繋がります。
底面。
【板紙】
このように梱包されていました。
【説明書】
1枚付属。
ストラクサス/Straxus
リーダー/Leader Class
WFC キングダムで発売された、WFC-K28 ガルバトロン(国内版:KD-16 ガルバトロン)のリデコ玩具になります。
【オルトモード/Alt Mode】
サイバトロニアン フライングキャノン/Cybertronian Flying Cannon
このシリーズはコミックに近いカラーや塗装が特徴になっており、陰影表現によって砲塔下部の影なども再現されています。ただ今回は「コミックエディション」として初めてリデコされたTFになり、しかも約10年ぶりぐらいに最近の規格でストラクサスが発売されたので、そちらの方で注目されていると思います。
各アングルから。
ディセプティコンエンブレムと3㎜凸ジョイントは確認できませんでしたが、5㎜凹ジョイント(武器には5㎜凸ジョイント)は各部にあります。
WFC-K28 ガルバトロンからの変更箇所は、ブルーにメインカラーが変更され、正面から見える砲身とその底面の一部パーツ、それと上面に装着している武器がウイングレットになり、サイドにあるロボットモードの腕部・脚部が変形した箇所が一部新規パーツに置き換わっています。後部の接地している箇所の角度もガルバトロンのデフォルトとは違っていました。
(可動箇所:接地箇所にある車輪パーツは全て動くのでコロ走行が可能)
砲身の中はネジの様なデザインが確認できます。
(5㎜凹ジョイントにはなっていませんが、無理やりエフェクトパーツを入れることはできました)
上面。
底面。
(スタンドに利用できるジョイント穴はありません)
【各部アップ】




オルトモードで、マーベルコミックのトランスフォーマーがページから飛び出しで来た様な、コミックに近い成型色・陰影表現・ハーフトーンなどが施された箇所になります。
「トランスフォーム!」
【ロボットモード/Robot Mode】
ストラクサス/Straxus
ストラクサスの名で知られていますが、他にも「ダークマウント」「ローラーマスター」とも呼ばれています。
マーベルコミック(EU)では、メガトロンが行方不明になったあと、セイバートロン星のディセプティコンを率いていた「トラニス」がレッカーズにより暗殺され、その後にディセプティコンを率いたのがストラクサスでした。
その後が描かれたマーベルコミックでは、ポリヘックスの総督としてストラクサスは、古代の要塞そして首都でもあるダークマウントの玉座から恐ろしく残忍な統治を行い、部下に中立派・オートボット・貧困者を狩り立てさせ、彼らを製錬プールで溶かし、ディセプティコンのスペアパーツや兵器などに再利用して支配していました。そうした時に送信されたディセプティコンの通信が惑星サイバトロンに到達、ストラクサスは直ちに異次元工学を専門とする科学者「スパナ」を捕獲、惑星間を瞬時に移動できるスペースブリッジ建設に着手します。
(カラーリングはコマ事に変わったりするので、過去に発売された玩具としては海外版 ジェネレーションズ ダークマウントに近く、国内版 ユナイテッド ストラクサスとは違うので、そちらは後々別シリーズで発売されるかもしれませんね)
武器を外して、各アングルから。
各部には5㎜凹ジョイント(足裏含む)がありますが、本体には3㎜凸ジョイント・スタンドに利用できるジョイント穴もなく、基本的に武器にもエフェクトパーツを取り付けられませんでした。また他のコミックエディションと比べれば、リデコ元のガルバトロンは武器だけになるのであまり気になりませんが、クリアパーツの箇所はなくなっています。
(可動範囲はキングダム ガルバトロンと同じな為、詳しい説明と写真はそちらをご覧ください)
setumeidou51point.hatenablog.com
【頭部アップ】
陰影表現が施されているので、正面から見ると左右非対称に見えますね。
額にはディセプティコンエンブレムがあり、目と顔の周りは黒く、顔はメタリックブルーで塗装されています。
【各部アップ】
ロボットモードでマーベルコミックのトランスフォーマーが、ページから飛び出して来た様な、コミックに近い成型色・陰影表現・ハーフトーンなどが施された箇所になります。
【アクセサリー/Accessories】
ピッケル/Pickaxe
オルトモードではウイングレットだった物が、手に持たせられる武器になります。また武器はジョイント以外、シルバーで塗装されていました。
それと名称はTFwikiを見ると「バトルアックス/Battle axe」とも書かれていました。
(持ち手は5㎜径ですが、先端は3㎜凸ジョイントにはなっていません)
ロボットモードだと、専用の凸凹ジョイントを使えば背中にマウント出来ます。
キャノンバレル/Cannon barrel
オルトモードの砲身が手持ち武器になり、ガルバトロンの様に腕部に直接取り付けることもできます。
また陰影表現も施され、5㎜凸ジョイント以外塗装されていました。
(砲口はエフェクトパーツ未対応ですが、5㎜凸ジョイントは2箇所あります)
こちらも5㎜凸凹ジョイントを使用して、背中にマウント出来ます。
(ただ、ピッケルとキャノンバレル両方は取り付けられません)
【以下、ポージング】
セイバートロン星。
「スクラウンジ、どこにいる?」
〔ここは要塞ダークマウント!影となる場所にはセイバートロン星の地表をえぐるおぞましい裂け目がある...そう製錬プールだ!〕
〔内部ではポリヘックスの総督である、ストラクサスが裁判を行っていた...〕
「命だけはお助けください!」
「何も悪いことはしていません、お情けを!」
「愚か者め、我が法廷で情けなど与えられるはずがなかろう...」
「死あるのみだ!」
「何をしている?我が王座の間の床をオートボットで汚す気か?さっさと処分しておけ!」
「ストラクサス卿、こいつです!スパイしていたところを捕まえました!」
「お、お前に話すことなんて何もないぞ、ストラクサス!」
「肩の関節をほぐしてやれば、音声装置ま滑らかになるかぁ、ん?」
「がぁぁっ!自慢の腕がぁっ!!」
「そいつを処分しておけ!情報などどうでもよい...どのみち仲間どもは長くは生きられぬのだからな!」
「ストラクサス卿!ブラスターです!」
「ワシの忍耐を試しているのか?計画を進めるには、このオートボットや貴様の相手をしている暇はないのだ!」
「ですが、ストラクサス卿!こう短い間に2人もオートボットが見つかったとなると危険が迫っている恐れが...」
「このストラクサスに危険をもたらせる者など、どこにも存在せぬわ!そいつを製錬プールに放り込んでおけ!」
「スクラウンジ!こんなところで死なせてたまるか!君はオートボットなんだぞ!」
「オイラはずっと出来損ないだった...今ならみんなの役に...立てる...こいつを持ち帰ってくれ!」
「御機嫌よう、ディセプティコン諸君!ワシはポリヘックスの総督 ストラクサスだ!先ほど諸君らのメッセージを受信した!セイバートロン星と地球を瞬時に移動することが可能なスペースブリッジの稼働準備を整えている、諸君らの返信を待つ...」
『メガトロン!ここは...』
要塞ダークマウント。
「爆発が!」
「ダークマウントが、崩れるぞ!」
「おのれ許さん!償ってもらうぞ、その命でな!」
「対価の取り立てはワシ自ら行おう!トランスフォーム!」
「ストラクサス卿、こちらの戦いは我々を遠ざける為の計略です!」
「何っ!!ディセプティコン軍団!スペースブリッジに向かうぞ!」
「愚か者め!それはスペースブリッジ、次元間空間に触れれば命はないぞ!」
「所詮このストラクサスのパワーの前では、お前達など!」
「トランスフォーム!ほう、まだ動けるのか!」
「しまった...エレクトロスクランブラーが無いぞ...」
「恐怖でギアが固まってしまったか?だが貴様は運が良い!勝負を楽しむ趣味などワシにはないからな!」
「何か手を考えないと...」
「死ね、オートボット!」
「ぐわあああ!!」
「1本の脚では到底かわせまい!」
「どこかにパワーを送る燃料管があるはず...」
「何?外しただと!?」
「細かい話を聞いていないからだぜ!」
「なに!?」
「アガアアッッ!!」
「しまった!脚に力が入らなくてバランスが取れない!」
「まずい、ブラスターがあの空間の中に落ちるぞ!急げ!!」
NEXT...
setumeidou51point.hatenablog.com
setumeidou51point.hatenablog.com
【比較】
リデコ元の、WFC キングダム ガルバトロンとオルトモードで比較。
次はロボットモードで比較。
setumeidou51point.hatenablog.com
最後に、同じコミックエディションのショックウェーブとグリムロックを並べてみました。
他のコミックエディションのレビューはこちら。
以上、【ブログ 51point】でのハズブロパルス/HASBRO PULSE 限定 40周年記念 トランスフォーマー ジェネレーションズ コミックエディション ディセプティコン ストラクサス (マーベル版) の玩具レビューでした。
今回レビューするのは海外版になり、国内での販売予定は今のところありません。
ストラクサス(ダークマウント)の玩具は、オルトモードのデザインが似ていた為か、前々からガルバトロンのリデコで発売されると噂があり、今回コミックエディションで発売されました。ただオルトモードのデザインは、コミックで登場した年と『トランスフォーマー ザ・ムービー』が公開した年が同じだったので、たまたまなのかガルバトロンのオルトモードに似せてデザインされたのかはわかりませんでした。
玩具はガルバトロンのリデコとなっているので、足首の可動範囲の狭さやに加え、拳が収納されている箇所にカバーが無いのは気になりますが、逆に言えばそこ以外は不満点は感じませんでした。ただ今回はコミックエディションで発売されたので、前にWFCが展開されていた時はウェザリング表現が気になったりもしましたが、今回もコミック表現が気になるかもしれませんね。恐らく人気ならコミック表現のない通常版が発売されるとは思うので、カラーリング共に気になるなら持っても良いかもしれません。(何年後かはわかりませんが...)
翻訳コミックも発売されているので、個人的には日本でこそ発売してほしい玩具ラインだと思います。機会がありましたら是非手に取って遊んでみてください!
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「ありがとうございました!」