トランスフォーマー スタジオシリーズ
SS-129 ブラスター&イジェクト
TRANSFORMERS STUDIO SERIES
SS-129 BLASTER & EJECT
通常販売(国内)
&
ターゲット限定(海外)
今回レビューするのは国内版になりますが、玩具に海外版(スタジオシリーズ SS 86-25 オートボット ブラスター & イジェクト)との差は無く、パッケージが日本独自のものに変わっているのが、主な違いになっています
ちなみに海外では少量HASBROPULSEでも発売されたみたいですが、主にはターゲット限定で発売され、バズワージ―バンブルビー(Buzzworthy Bumblebee)の終了に伴い、スタジオシリーズのパッケージになったみたいです。
【スタジオシリーズ/STUDIO SERIES】
スタジオシリーズとは、映画で登場した様々なキャラクターたちが最新のデザインで登場するシリーズ!!
たくさん集めて映画の世界を再現しよう!!
【ブラスター&イジェクト/BLASTER&EJECT】
ラジカセに変形するオートボットの通信員ブラスターとカセットテープに変形するオートボットの監視員イジェクトを再現。ブラスターはオートボット基地へのディセプティコン強襲に対処して緊急通信でその危機を仲間に伝えた。音波攻撃を得意として、特殊な音楽を流し敵を撃退する。イジェクトは緊急通信を妨害したカセットロン達と対決した。ブラスターには変形したイジェクトを胸部カセットデッキに収納が可能。
[※↓引用元]
SS-129 ブラスター&イジェクト|トランスフォーマーオフィシャルサイト|タカラトミー
【パッケージ】
表面。
裏面。
上面。


サイド。
底面。
警告&注意。
【板紙】
このように梱包されていました。
【台紙】
ディスプレイスタンド
多少アップになっている気がしますが、背景はブラーやパーセプターなどと同じです。
【説明書】
恐らく海外版と同じ説明書が1枚付属。
オートボット/Autobot
ボイジャークラス/Voyager Class
WFC キングダムで発売された、KD-21 オートボットブラスター&イジェクト(海外版:WFC-K44 オートボットブラスター&イジェクト)のリカラー玩具になります。
テックスペック
体力? 知力? 速度? 耐久力? 地位? 勇気? 火力? 技能?
【オーディオデバイスモード/Audio Device Mode】
ラジオカセットレコーダー/Radio cassette recorder
いわゆるラジカセですね。
成型色やカラーリングはリカラー元のキングダム版からかなり変更されており、アニメーション映画『トランスフォーマー ザ・ムービー』劇中に登場したブラスターを再現した玩具になっています。
また玩具的には『トランスフォーマー レトロ』で発売されたオートボットブラスターに近いみたいですね。
正面。
背面。


サイド。
上面。
底面。
(スタンドに利用できるジョイント穴はありません)
【ジョイント】
本体には5㎜凸凹ジョイントが各部にありますが、付属武器は専用の凸凹ジョイントを使って背面に取り付けられます。
(因みにロボットモードでも問題なく取り付けられました)
【ギミック】
矢印で示したボタンを押すと、カセットデッキが開くので...
付属するイジェクト(カセットテープに変形済み)を...
収納できます。
(WFCで発売されたカセットテープに変形するTFも収納できますが、出し入れがタイトなものもありました)
【可動範囲】
持ち手はここまで動かせます。
「トランスフォーム!」
【ロボットモード/Robot Mode】
ブラスター/Blaster
国内では、ブロードキャストという名前で呼ばれていました。
『トランスフォーマー ザ・ムービー』劇中では、オートボット基地へのディセプティコン強襲に緊急通信でその危機をオプティマスプライムに伝えますが、緊急通信はカセットロン達に妨害されてしまい戦闘が始まります。
武器を外して、各アングルから。
ロボットモードだと胸部にオートボットエンブレムがあり、キングダム版からクリアパーツがなくなっています。
左右で形が違う拳は5㎜径で、各部には5㎜凸凹ジョイントがあり、付属武器や別売りのエフェクトパーツを接続できます。また背面のパネルを開くと、スタンドに利用できるジョイント穴もありました。
【頭部アップ】
額や顔は白で塗装され、目は水色で塗装されています。
(集光ギミックはありませんでした)
【ギミック】
基本的にオーディオデバイスモードで説明したギミックと同じで、ボタンを押すと胸部が開き、付属するイジェクト(カセットテープに変形済み)を収納できます。
ただロボットモードでは、右手の拳はボタンを押せる様な形状で、このギミックの為の関節(両腕)もあり工夫を感じました。
【アクセサリー/Accessories】
エレクトロ・スクランブラーライフル/Electro-Scrambler rifle
単色成型で、塗装箇所はありません。
(銃口は3㎜凸ジョイントになっていませんが、両サイドに5㎜凹ジョイント、持ち手は5㎜径となっています)
【可動範囲】
頭部はポールジョイント接続。
肩は360°回転でき、◯で囲った箇所で上に動かせ、その近くにロール軸、また肘は90°以上曲げられます。その他にもボタンを押す為に内側に曲げられる関節が、前腕部と手首にあります。
腰は360°回転可能。股関節は柔軟に動かせ、腿にはロール軸があり、膝は90°曲げられます。足首は内側に写真ぐらいまで曲げられ、つま先パーツは上には変形の関係で90°、下方向には写真ぐらいまで動かせます。
膝立ちは問題なく行えました。
イジェクト/Eject
オートボット/Autobot
コアクラス/Core Class
WFC キングダムで発売された、KD-21 オートボットブラスター&イジェクト(海外版:WFC-K44 オートボットブラスター&イジェクト)のリカラー玩具になります。
テックスペック
体力? 知力? 速度? 耐久力? 地位? 勇気? 火力? 技能?
【カセットモード/Cassette mod】
カセットテープ/Cassette tape
アニメーション映画『トランスフォーマー ザ・ムービー』劇中に登場したイジェクトを再現した玩具になっています。
こちらも『トランスフォーマー レトロ』で発売されたイジェクトにカラーリングや成型色が近く、リカラー元のキングダム版がクリア成型だったのでブラスターよりも分かりやすく印象が変わりました。
(正面には5㎜凹ジョイントがあります)
「トランスフォーム!」
【ロボットモード/Robot Mode】
イジェクト/Eject
こちらは国内での名前も、イジェクトでした。
『トランスフォーマー ザ・ムービー』劇中では、ブラスターが行った緊急通信を妨害したカセットロン達と対決しました。
矢印と◯で示した箇所に可動箇所があり、頭部・肘・膝がポールジョイント接続になっています。
【以下、適当なポージング】
「ああ、良いとも!トランスフォーム!」
「セイバートロンシティーより、オプティマスプライム!目下ディセプティコンから奇襲攻撃を受け、激しく交戦中です!このままでは...持ち堪えられそうにありません!」
「あの通信を妨害しろ!!」
「オプティマスプライム!聞こえていますか?このままでは、うわぁぁぁぁ!!!」
「ブラスター!ここは私に任せて、早く逃げろ!」
「そんな薄情なことは、できないね!」
「こっちも反撃っと!」
「トランスフォーム!」
イジェクト/Eject。
「プライムに届いたと思うかね?」
「そう願うよ!でないと我々はここで全滅ってことになりかねないんだ!」
「映画の世界を再現して楽しめる!!」
【比較】
WFC キングダム←・→スタジオシリーズ
リカラー元のトランスフォーマー キングダム KD-21 オートボットブラスターと、オーディオデバイスモードで並べて比較。
WFC キングダム←・→スタジオシリーズ
次は、ロボットモードで並べて比較。
WFC キングダム←・→スタジオシリーズ
トランスフォーマー キングダム KD-21 イジェクトと、カセットモードで、並べて比較。
WFC キングダム←・→スタジオシリーズ
最後はは、ロボットモードで並べて比較。
他のスタジオシリーズのレビューはこちらです。
リカラーを含む、スタジオシリーズのレビューはこちらです。
マーベルコミック(トランスフォーマー クラシックス)で繋がりがある、TFのレビューはこちらです。
以上【ブログ 51point】での、スタジオシリーズ/STUDIO SERIES トランスフォーマー スタジオシリーズ 86シリーズ SS-129 ブラスター & イジェクト (トランスフォーマー ザ・ムービー) の玩具レビューでした。
この型はキングダムで発売されたKD-21 オートボットブラスター&イジェクトのリカラーになり、造形的には変更点はありません。ただ海外ではターゲット限定販売となっていたものが、国内では通常販売されたのは嬉しかったですね。それにキングダム版は変色が気になってたので、キングダム版を持っている方にも比較的オススメしやすいと思いました。
玩具は特に不満はありませんが、イジェクトには付属武器が欲しかったですね。来月にはスチールジョーも発売予定になっていますし、タイミング的にも良いと思うので、少しでも興味を持たれましたら、是非手に取って遊んでみてください!
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「ありがとうございました!」