新幹線変形ロボ シンカリオン チェンジ ザ ワールド
PLA-RAIL
SHINKALION CHANGE THE WORLD
SHINKALION CW E5 HAYABUSA TRAILER FORM
【新幹線変形ロボ シンカリオン チェンジ ザ ワールド】
かつて、突如として現れた正体不明の敵・アンノウン。
「超進化鉄道開発機構」通称「ERDA(エルダ)」は、対抗手段として新幹線が変形するロボット「シンカリオン」を開発し、脅威に備えていた。
「何かを守れる、カッコイイ人に…僕は…」
中学2年生の大成タイセイは、2年前に失踪した姉の手がかりを求めて、進開学園中等部に転入する。その矢先、10年ぶりにアンノウンが出現。偶然にもタイセイがシンカリオン運転士として高い適性値を持つことが判明し、闘う決断を迫られることとなる。
アンノウンの正体、そして目的は何なのか…。闘いの末に見えてきた真実とは…。
少年たちの決意と成長の物語が、今、始まる―。
[※↓引用元]
【パッケージ】
表面。
パッケージは、前シリーズと比べると大分コンパクトになっています。
裏面。
テレビアニメ「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」から『シンカリオン E5はやぶさトレーラーフォーム』が登場!
シンカリオンとエルダビークルをすぐにビークル合体できるスペシャルセット!
上面。
サイド。
底面。
【中箱】
こちらはシンカリオン...
そしてこちらがエルダビークルになり、このように梱包されていました。
【取扱説明書】
1枚付属。
【ラベル】
こちらも1枚付属します。
『1両編成で、新幹線からロボットに変形!』
【シンカンセンモード】
高速性と快適性、さらには環境性を高いレベルで実現した高性能の車両。その走行スピードは日本最速の320km/hを誇る。
(2023年6月現在)
今回は先頭車のみの、1両編成。
1両というのは前シリーズの「Z」ではありませんでしたが、アニメ1作のDXSシリーズ(旧プラレール版のリニューアル)では新幹線700系のぞみ・新幹線700系ひかりレールスター・新幹線N700みずほがあり、それと同じで1両でシンカリオンを形成します。
( E5系東北新幹線はやぶさ号のロゴマークはラベルが貼られており、用意されているラベルの中で新幹線用のラベルはありませんでした)
【合体パーツ】
A←B→C
後述する「シンカリオンSRG」用のパーツになります。
A・B・Cを組み合わせることで...
【ギミック】
後部に取り付けることが出来ます。
(劇中では見られないと思いますが、余剰パーツが無くなるのは嬉しいですね)
またシンカリオンZ同様に、台車部分は取り外せるようになっていました。
【台車】
連結部は、通常のプラレール・シンカリオンシリーズと同じです。
基本的にこの台車パーツは、シンカンセンモード以外では余剰パーツになりますが、5㎜凸ジョイントがあるので、シンカリオンに取り付けたりも出来ます。
【可動箇所】
ダミーパーツもありますが、車輪は可動するので、別売りのプラレールの直線・曲線レールで手転がし遊びが出来ます。
「チェンジ!シンカリオン!」
【シンカリオンモード】
E5系新幹線はやぶさの先頭車が変形したシンカリオン。胸部ユニットにはグランクロスを装備している。E5系新幹線のスピードを活かした高速での戦闘が得意で、機動力が強化されるエルダトレーラーとの相性が良い。
全高 / 21m 全長 / 11m 重量 / 50t
パッケージを見ると、足が短いように見えましたが実物は丁度よく、違和感などは感じませんでした。
変形の方法は組み換え要素が強いですが、PVを見る限り頭部以外は劇中と同じになっているみたいです。ただ1両から変形することもあり、デザインは旧シンカリオン E5はやぶさ、それをブラッシュアップしたシンカリオンZからは離れています。新鮮味は感じますし、後述する合体ギミックの事を考えると一概には言えませんが、肉抜き穴や可動範囲の狭さなどは気になるかもしれません。
【頭部アップ】
トサカパーツは可動式。
額などに、はやてピンクのラインがあるのは同じですが、新機体ではなく最初からゴールドの塗装があるのは珍しいですね。更に頬のダクトの様な意匠が無いからか、今までのE5はやぶさの頭部とは違う印象を受けます。
【ギミック】
胸の先端部分のカバーを開くと、発射口が出て来ます。
「グランクロス!」
【ジョイント】
各部には5㎜凸凹ジョイントがあります。
腕部に、シールド(合体パーツC)を装備。
(ただ専用の武器が無いのは淋しいですね)
【可動範囲】
頭部はポールジョイントで接続されており、シンカリオンZでは干渉気味でしたが真横にも向けられるようになりました。
肩アーマーは5㎜凸凹ジョイントで接続されている為、上下に動かせます。肩は360°回転可能。腕は写真ぐらいまで上げられ、近くにロール軸、肘は90°以上曲げられますが、拳にロール軸などはありません。
腰の位置に可動箇所はありませんが胴体にあり、360°回転可能です。
股関節は前後・横共にクリック関節。その近くにロール軸があり膝もクリック関節で、90°まで曲げられます。また足首はポールジョイント接続になっていました。
前後はここまで上げられます。
開脚は写真ぐらいまで。
接地はこれが限界。
膝立ちは厳しめですが、一応行えました。
・エルダトレーラー
『ビークルモードからシンカリオンと「ビークル合体」が可能!』
【ビークルモード】
エルダトレーラー
新幹線を陸上輸送する大型トレーラーをモチーフに開発されたエルダビークル。
通常のトレーラーと違い車体が特殊な形状をしているため、緊急時はシンカリオンの陸上輸送も可能。
前作シンカリオンZのザイライナーから一転して、今回のエルダビークルはSFビークルになっています。ビークルモードということからも、アースグランナーやジョブレイバーから影響があったのかもしれませんね。
改めて調べ直すと、アニメ1作のDXSシリーズで「超進化電動貨物&ウエポンコンテナセット」が同じ様にSFビークルになっているので、原点回帰なのかもしれません。
【エフェクトパーツ】
A←・→B×2
こちらは後述する「ビークル合体」用のパーツになります。
左奥がエフェクトパーツAになり、2つ付属する右のエフェクトパーツがBになります。
ジョイントがあるので接続することで...
【ギミック】
エルダトレーラー上部に取り付けることが出来ます。
(こういったギミックは、新幹線E5はやぶさ同様に劇中では見られないと思いますが、余剰パーツが無くなるのはやはり嬉しいですね)
【可動箇所】
ダミーパーツもありますが、車輪は可動するのでコロ走行が出来ます。
「ビークル合体!!」
「E5はやぶさトレーラーフォーム!!」
『シンカリオン E5はやぶさとエルダトレーラーがビークル合体した姿!』
【ビークル合体】
E5はやぶさトレーラーフォーム
シンカリオン E5はやぶさとエルダトレーラーがビークル合体した姿。肩に装着した「トレーラーウイング」は機動性を向上させる機能を持ち「リクソウセイバー」と「リアカーシールド」を駆使した接近戦が得意。胸部ユニットに装備された「グランクロス」は強力な一撃を放つ。
全高 / 22m 全長 / 11m 重量 / 65t
[シンカリオンデータ]
近接攻撃力:8 機動力:10 防御力:6 グランクロス:13
「リクソウセイバー」と「リアカーシールド」を外した状態。
ビークル合体はZ合体に近い部分もありつつも、このトレーラーフォームはシンカリオンE5はやぶさにバラバラにしたエルダトレーラーを全身に合体させて完成します。
ストーリーが今までのシンカリオンと繋がっているかはわかりませんが、開発コンセプトは「E5はやぶさ」から引き継ぎつつも、武器が「セイバー」と「シールド」背中に「ウイング」があるので、「ダークシンカリオンアブソリュート」と同じになっているのが面白く、気に入りました。
【ジョイント】
5㎜凹ジョイントは脛にあります。
【リクソウセイバー】
エフェクトパーツ装着状態。
上記で載せたエフェクトパーツAを、リクソウセイバーに差し込めば完成です。
エフェクトパーツ未装着状態。
玩具だと短剣の様な長さですが、PVを見ると武器として使えそうな長さだったので、劇中と比べると違和感を感じるかもしれません。
「リクソウセイバー!!」
【リアカーシールド】
上記で載せたシールド(合体パーツC)に、リアカーシールドを取り付けて完成。
(裏側には5㎜凸凹ジョイントが複数あります)
「リアカーシールド!!」
【トレーラーウイング】
トレーラーウイングA・Bに、上記で載せたエフェクトパーツBを装着して完成します。
(トレーラーウイング自体は5㎜ジョイントで接続しています)
エフェクトパーツ未装着状態。
「トレーラーウイング!!」
腕部の5㎜凹ジョイントに装着して、アームブレードに見立ててポージング。
【可動範囲】
基本的にシンカリオンモードから変わっていません。
肩部は写真の様に上下に動かせます。
膝立ちはこちらの方がバランスが取りやすかったです。
【ギミック】
(レビュー時現在、エルダトップリフターはE6こまちトップリフターフォームのセット版と単品版が発売されています)
【ビークル合体バリエーション】
パッケージ裏に載っている合体例。
E5はやぶさ×エルダドリル
(レビュー時現在、エルダドリルはE7かがやきドリルフォームのセット版と単品版が発売されています)
【ビークル合体バリエーション】
E5はやぶさドリルフォーム
E7かがやきドリルフォームなどのパッケージ裏に載っている合体例。
「E5はやぶさドリルフォーム!!」
・シンカリオンSRG
『更にシンカリオンを3体集めることで「3両合体」が可能!シンカリオン、エルダビークルを組み合わせキミだけの最強合体フォームを作り出せ!』
「3体集めて3両合体!」
【合体準備】
(レッグA・Bは腕部に使っています)
シンカリオンE6こまち (右の腕部・脚部)
シンカリオンE7かがやき (左の腕部・脚部)
【シンカリオンCW 3両合体】
シンカリオンSRG
シンカリオンとしては、第3のモード。
シンカリオン自体が1両編成&同じ3両合体ということから「DXS10 シンカリオン トリニティー」を思い出しますね。コンセプト自体は初期からありましたが、前作のシンカリオンZには無かったので、シンカリオンCWでデフォルトギミックになっているのは衝撃を受けました。
最新の玩具だけあって、シンカリオントリニティーから、プロポーションなどが格段に進化しており、可動範囲も広がっています。
シンカリオンモードでは、肉抜き穴やシンカリオンZから簡素かされた部分が気になりましたが、ここまでプレイバリューがあると仕方がないという気持ちの方が勝るかもしれません。それでもシンカリオンCWを3体購入しないといけないのは、なかなかハードルが高めかもしれませんが...
【ギミック】
左右を入れ替えたり...
(中央も可能)
組み合わせ次第で2体合体も出来ます。
【ジョイント】
各部には5㎜凸凹ジョイントがあります。
【3両合体武器】
リクソウセイバーとエフェクトパーツAをエフェクトパーツBで挟み込めば完成。
(名前などは記載がありませんでしたが、これもリクソウセイバーなのかもしれません)
手に持たせて、ポージング。
エルダビークルの武器も持たせる事ができます。
【可動範囲】
シンカリオンモードと同じ可動箇所はここでは記載しておりません。
腰は矢印の2箇所で360°回転可能。
肩は360°回転可能で、腕は写真ぐらいまでしか上げられません。その近くにロール軸があり、肘は約90°曲げられますが、拳にロール軸などはありませんでした。
膝・足首はクリック関節で、90°まで曲げられます。
足首は横方向にのみ、90°動かせます。
膝立ちは、つま先パーツを上げれば問題無く行えました。
【以下、ポージング】
「積載完了!」
〔エルダトレーラー〕
「陸上輸送開始します!」
「超進化速度突入!」
「チェンジ、シンカリオン!!」
「来い、エルダトレーラー!」
「行くぞ!」
「ビークル合体!」
〔E5はやぶさトレーラーフォーム〕
「行ける!」
「リアカーシールド!!」
「トレーラーウイング!!」
「リクソウセイバー!!」
「これで最後だ!」
「グランクロス!!」
「力を合わせよう!」
「「「3両合体!!!」
【比較】
CW版の方が1両編成でシンカリオンを形成する為か、全長が長くなっています。
シンカリオンZ E5はやぶさ←・→シンカリオンCW E5はやぶさ
サイズはCWの方が小さく、武器もありません。
カラーリングも緑の成型色の部分も多く、色の違いにも目が行きますね。
E235ヤマノテ←・→エルダトレーラー
合体パーツになる、ザイライナーとエルダビークル同士で比較。
シンカリオンZ E5 ヤマノテ←・→シンカリオンCW E5はやぶさトレーラーフォーム
全体的なボリュームは合体したことで、シンカリオンZ E5 ヤマノテに近くなりました。
setumeidou51point.hatenablog.com
シンカリオンZ E5 アズサ ネックス←・→シンカリオンCW シンカリオンSRG
同じ3両合体ということで比較してみました。
今までCWの方が小さかったのですが、SRGは流石に大きいですね。
setumeidou51point.hatenablog.com
setumeidou51point.hatenablog.com
E6こまち(CW)←・→E5はやぶさ(CW)
同時発売の、E6こまち(CW)とシンカンセンモードで比較。
シンカリオンCW E6こまち←・→シンカリオンCW E5はやぶさ
次はシンカリオンモードで比較。
エルダトップリフター←・→エルダトレーラー
同時発売のエルダビークル同士で比較。
E6こまちトップリフターフォーム←・→E5はやぶさトレーラーフォーム
ビークル合体させて比較。
setumeidou51point.hatenablog.com
E7かがやき(CW)←・→E5はやぶさ(CW)
同時発売の、E7かがやき(CW)とシンカンセンモードで比較。
シンカリオンCW E7かがやき←・→シンカリオンCW E5はやぶさ
次はシンカリオンモードで比較。
エルダドリル←・→エルダトレーラー
同時発売のエルダビークル同士で比較。
E7かがやきドリルフォーム←・→E5はやぶさトレーラーフォーム
最後は、ビークル合体させて比較。
setumeidou51point.hatenablog.com
他のシンカリオンCWのレビューはこちらになります。
【前シリーズの、シンカリオンZ レビュー記事一覧】
↓こちらからご覧ください。
プラレール-シンカリオンZ カテゴリーの記事一覧 - 51point
他のシンカリオンのレビューはこちらです。
以上【ブログ 51point】での、 プラレール 新幹線変形ロボ シンカリオン チェンジザワールド シンカリオンCW E5はやぶさ トレーラーフォーム ( シンカリオン E5はやぶさ エルダビークル エルダトレーラー ) + シンカリオンSRG の玩具レビュー でした。
去年まで、シンカリオンZが発売されていましたが、新たなシンカリオン「シンカリオンCW」がついに発売されました。今回もセット版と単品版の両方が発売され、E6こまち・E7かがやき・各エルダビークルと同時発売になっています。
玩具を見ると1両編成なのとシンカリオンの専用武器が無くなってしまったことは、やはり残念に感じてしまいますね。それと可動範囲は前シリーズの「シンカリオンZ」より狭く、ポーズを取らせるとどうしても気になりました。ただそういった箇所ばかりではなく、購入前はシンカリオンの脚部が短い印象がありましたが杞憂だったのは嬉しく、全体的なプロポーションはとても気に入りました。
エルダビークルの変形とシンカリオンとの合体方法は、シンカリオンZ以上の組み換えになっていましたが、ビークル合体したトレーラーフォームはかなり格好良く、同時発売された3体の中でも合体方法が違う為、個人的には楽しめました。今後思い切ったデザインのエルダビークルが発売されるかもしれないと考えてしまいますね。実車がモデルではなくなってしまったのは残念かもしれませんが、せっかくのSFビークルなので楽しみに新商品を待ちたいと思います。
そして最後は、3両合体ギミック。前述した通り、コンセプト自体はシンカリオン トリニティーからあるのですが、このギミックがアニメ3作目でのメインギミックの一つに選ばれたのには驚きました。シンカリオンCWを3体購入という、ハードルはありますが、今まで書いてきた気になる箇所はこのギミックを遊んでしまうと吹き飛んでしまうかもしれません。また説明書に記載は無いのですが、2体でも合体出来ますし、それ以上あっても合体出来そうなジョイントとブロック的な構造があるので本当にプレイバリューが高い玩具となっております。
玩具事情的に(置く場所など)大きめの玩具より、小さめに変わっていくのはわかりますが、そういった人向けの答えの一つに、「単体ではなるべく小さく」物足りない人向けには「複数買いで大きく」というのがあるのかもしれませんね。
発表から発売までの期間も短かったですが、アニメの公開情報が少ない為、今から楽しみです。4月から放送予定となっており、まだアニメは始まっていないにも関わらず、セット版が無くなっている店舗もあったので、シンカリオンの人気を伺いさせます。
興味を持ちましたら是非手に取って遊んでみてください!
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「ありがとうございました!」