ユニバーサルモンスター
トランスフォーマー コラボレーション
ドラキュラス
Universal Monsters
Transformers Collaborative
Draculus
Hasbro Pulse&Target(アメリカ)
イギリスとカナダもHasbro Pulseで限定発売されました。
国内での販売予定などは今の所ありません。
テックスペック
体力? 知力? 速度? 耐久力? 地位? 勇気? 火力? 技能?
トランスフォーマー コラボレーション/Transformers Collaborativeラインで発売された9体目のアイテム!
海外・国内で1931年に公開されたユニバーサルピクチャーズの映画「Dracula」(邦題:魔人ドラキュラ)の90周年を記念したコラボTF。
【パッケージ】
表面。
裏面。
上部。
「TRANSFORMERS」の他に「Dracula 90 ANNIVERSARY」の文字があります。
下部。
サイド。
パッケージはVHS ビデオテープとそのカバーを模したデザインになっており...
このように引き出すことが可能です。
それぞれに留めがあるのでこちら側から引き抜いたりは出来ないようになっていました。
【中箱】
取り出すとこんな感じです。
ケープが外れていますね。
裏側は完全にVHS ビデオテープのデザインになっています。
【台紙】
更に中箱から取り出すと本体や付属品、説明書などが入っていました。
【説明書】
完全新規の説明書になっています。
ドラキュラス/Draculus
デラックス/Deluxe Class
タイタンズリターン マインドワイプのリカラー・リデコ商品になります。
変更箇所はロボットモードの頭部と胸部そして手の造形。布製のケープが付属するのが特徴的です。
【バットモード/Bat Mode】
ロボティック バット/Robotic Bat
ケープを取り付けてある状態。説明書でもここまでのステップ数が書かれていたのでこの状態がデフォルトだと思われます。
各アングルから。
正面以外はケープがあるので見えにくいですね。
ケープは背中の他に翼のジョイントに引っ掛けて固定するのですがそこが若干取れやすかったです。
【バットモード/Bat Mode】
ロボティック バット/Robotic Bat
ケープを取り外した状態、これで全体的に見やすくなりました。型としてはリデコ元のマインドワイプから変更されている個所は余り見られません。後部からだとロボットモードの頭部が新規になった影響で見えてしまっていますね。これを隠す目的もありケープがバットモードにも付いているのかもしれません。また新規頭部部分に合わせ武器類の接続箇所も変更されています。
各アングルから。
頭部と翼の先端部分、背中に配置されているダミーパーツは軟質素材。武器類は尻尾の様にして接続しておくことが出来ます。
翼部分は正面から見える箇所にグラデーション塗装が施されていました。禍々しい雰囲気が出ていますね。この翼部分はヒンジの箇所で割れてしまう現象を耳にしたので数年したらこのドラキュラスでも起きてしまわないか心配になります。
【頭部アップ】
改めて見るとメカニカルなディティールさえなければビーストウォーズにも登場出来そうなぐらいリアルな気がします。
目の他に耳も塗装されているのがまた良いですね。
【ギミック】
説明書などに記載が無いので正確なギミックかはわかりませんが胴体のクリアパーツの部分はリデコ元のマインドワイプ同様に開閉することが出来ます。
ただ内部の造形が変更されているのでタイタンマスターを乗せる事は出来なくなています。
【ジョイント】
各部には5㎜凹ジョイントがあります。
【可動範囲】
口の開閉が写真ぐらいまで行えます。
ケープが取り付けてあっても翼部分は動かせますがケープの方が切れてしまうかも知れないので取り付けてある状態では動かさない方が良さそうです。
翼部分は矢印の箇所がヒンジ関節になっています。
その為、翼を広げた状態から身体を覆うように折り畳むことが出来ます。
上記で説明したのは各部のロックを外していない状態です。翼と足にロックがあるので固定されていると写真で説明したぐらいの可動範囲なのですがパッケージ裏などでは外してポージングした写真が載っているので以下、外した状態の可動範囲になります。
矢印の箇所がロックを外して動かせるようになった箇所です。
外した場合、股関節は干渉はしてしまいますがポールジョイントなので360°回転することができその近くにロール軸、開脚は90°近く行えます。またロール軸で股関節に接続してある足パーツの向きを変えれば180°まで開脚を行えるようになります。
尻尾の様な武器類は5㎜凸凹ジョイントで接続してあるので左右に多少振れます。
デフォルトの状態から上には上げられませんが下には写真ぐらいまで下げられます。
「トランスフォーム!」
【ロボットモード/Robot Mode】
ドラキュラス/Draculus
ケープを装着してありますが一度取り外したのではなくバットモードからケープを完全に外さないで変形出来るようになっています。
ケープが付いているとキャラクターなどを知らなくても強そうに見えますね。とても気に入りました。
各アングルから。
バットモード同様ケープを羽織っていると正面以外見えないので外してレビューさせていただきます。
【ロボットモード/Robot Mode】
ドラキュラス/Draculus
ケープが無い方が全体が確認出来ますね。
このドラキュラスも今の所アメコミなどにも登場していないみたいです。
設定的には映画「Dracula」(邦題:魔人ドラキュラ)に登場した「ドラキュラ伯爵」本人なのでしょうか?ドラキュラ伯爵はドラキュラスと言うTFとして新しい形を取ったとハズブロ・パルスの商品説明欄には書いてあるのですが自動翻訳の為あまり自信がない...他の設定では生きている人々からエネルギーを取るアンデッドディセプティコンとのこと。
各アングルから。
バットモードで特徴的だった赤い箇所はロボットモードだとほとんど見えませんね。
正面からだとイメージがガラッと変わって見えます。
関連性などは無いと思うのですがディセプティコンのリーダーだったブラッドロン/Bloodron(読みは自動翻訳の為、間違っている可能性もあります)と言うTFがいるのですが見た目が吸血鬼に似ているので必然的にこのドラキュラスと外見が似ています。
【頭部アップ】
タイタンマスターの規格から変更された新規頭部。
紅い眼に尖った耳、口元には牙が見えます。頭部の形状や額のガンメタの部分など色は違いますが若干ロディマスプライム又はホットロッドに似ている気がします。
「Dracula」(邦題:魔人ドラキュラ)でドラキュラ伯爵役で主演であるベラ・ルゴシの顔に似せてデザインされたと言う事でしょうか?頭部の黒い部分はオールバックの髪形を模しているようで良いですね。
【胸部アップ】
こちらも新規部分になります。映画で登場した黒と白の夜会服に似せたデザインになっておりそこに付属するケープを羽織ると劇中同様の衣装になるとのこと。
【腕部アップ】
手の造形も変更され新規パーツになっています。表情が寄り付いたと言うか指先などは鋭くなっている気がします。パッケージアートにも目立つように描写されていました。
上記の三つがドラキュラスの新規部分。
背面にはスタンド穴が開いています。
( バンダイ 魂STAGE ACT.5 forMechanicsなどを使用可能)
【ジョイント】
手は5㎜の武器を保持でき、腕部のサイドには5㎜凹ジョイントがあります。
【ケープ/Cape】
今回付属品の中で唯一新規で付属する布製のケープ。
最初見た時はマントやクロークだと思いましたがハズブロ・パルスのHPにはケープと記載されていました。
バットモード時の装着方法はケープ用のジョイントにケープを通し背中のダミーパーツをスリットから出します。
そのあとに両翼の先端にあるジョイントに引っ掛けるように固定します。
最後に本体側に垂れていたケープを背中側に垂らすと取り付けが完了します。
ロボットモード時は写真でわかる通りバットモード時とあまり変わりません。ただバットモード時は翼の先端にも固定する箇所がありましたがロボットモード時は写真の部分のみで固定します。
特に固定出来るわけではありませんが身体全体を覆うような感じにも出来ます。
【ブラスター/Blaster】
マインドワイプにも付属していたブラスター。
色は黒に変更され銃口が赤くグラデーション塗装のようになっていました。
個体差か赤い塗料がブラスターの全体にもかかっていたのが残念。
手に持たせるとこんな感じです。
各部の5㎜穴に取り付けることも可能。
【インパラークロー/Impaler Claw】
元々マインドワイプに付属していたシールドにも見える大型銃でしたが「インパラー・クロー」と言う名前が付きました。この名前はヴラド3世(ヴラド・ツェペシュ)のヴラド・ザ・インパラー/Vlad the Impalerから名付けられたとのこと。
上部。
5㎜凹ジョイントがあります。
下部。
ブラスター同様、黒の成形色に変更され表面は赤くグラデーション塗装が施されています。
上←・→下
持ち手の5㎜凸ジョイントはここまで動かせます。
説明書の指示通りに腕部の5㎜凹ジョイントに装着。
または持ち手が可動式なので剣の様にして手に装備。
クローの部分は収納することが出来ます。
クロー部分を収納して単体アップ。
収納した方が大型銃らしくなりますね。
シールドに見立て腕部に装着。
ブラスターとインパラークローは合体出来ます。
(バットモードでは合体した状態で装着されているので今更ではありますが...)
フル装備。
ケープを絡ませながらするポージングが楽しいです。
【可動箇所】
頭部・肩部はポールジョイント、360°回ります。上に上げられるのは写真ぐらいまでで肩近くにロール軸、肘は180°曲がります、手首はロール軸では無い為、回転は出来ませんがバットモードになる都合で内側にだけ動かせます。
背面のウイングパーツは腕部に干渉してしまいますが横に90°ぐらいまで動かせます。
腰は360°回転可能。
見えませんが丸で囲った部分にも関節があります。
股関節はロール軸と横方向に曲げられる可動軸があり腿にもロール軸があります。膝関節は写真じゃわかり難いですが90°以上曲がります。足首は横に動かせませんが前後に動かせます。
前後にはこのぐらいまで上げられます。
開脚はここまで出来ます。
接地はこのぐらい。
前←・→後
写真の様に接地面のパーツは動かせますが前には変形と同じ手順、バットモードと同じ位置に戻しているだけになり後ろには軟質パーツが干渉してしまい写真ぐらいまでが限界になります。
脚部の後部で形だけ立膝をしておりますが左腕で支えており設置するパーツは浮いている状態なので立膝は出来ておりません。
暗闇に紛れながら敵を観察する。
隙を見つけ奇襲!
すかさず尻尾のブラスターで攻撃!
超音波!
「トランスフォーム!」
ロボットモード/Robot Mode。
素早い動きで敵を翻弄する!
「インパラークロー!」
「これを私に⁈」
新たな力を手にしたドラキュラス!
強敵との死闘!
戦いは続く...
死闘を得て剣に認められたドラキュラス。
最後はこの3体と並べて。
適当に遊んで来ましたがブルーオーダーの話を読むと妄想したくなります。
登場させたのはこのネメシスプライム達です。
setumeidou51point.hatenablog.com
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同じシリーズのTFのレビューはこちらです。
setumeidou51point.hatenablog.com
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他のコラボTFのレビューはこちらです。
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以上【ハズブロ・パルス&ターゲット限定】 海外版 ユニバーサルモンスターズ/Universal Monsters シリーズ 魔人ドラキュラ/Dracula とのコラボ商品 トランスフォーマー コラボレーション ドラキュラス のレビューでした。
日本でも発売して欲しいですが映画などで何かしらの展開が無いと厳しそうですね...アメコミにも登場して無いのでハズブロ・パルスのHPに載っている軽い設定のみなのが寂しく感じます。
新規部分はバットモードだと余りわからないのでロボットモードの方が楽しめる印象です。写真を撮っていて思いましたが全体的に関節が緩かったです。インパラークローを持たせて腕を上げても下がってきてしまうので補強などをした方が遊びやすくなると思います。型としても少し古いので最近のトリロジー規格で慣れてしまうとポーズなど取らせ辛く感じました。ただ造形やケープが遊んでいてとても楽しく見た目的に気に入ればオススメしても楽しめるとTFになってると思います!