トランスフォーマー プレミアムフィニッシュ
PF SS-02
TRANSFORMERS PREMIUM FINISH
PF SS-02
OPTIMUS PRIME
【プレミアムフィニッシュ/PREMIUM FINISH】
日本オリジナル「プレミアムフィニッシュ」登場! ラインナップはスタジオシリーズとWFCシリーズからセレクト。成型色、塗装色、日本独自のカラーリング/ウェザリングで仕上げることでハリウッド実写映画やCGアニメ作品そのままの姿をより忠実に再現した新しいプレミアムシリーズの誕生です!
【オプティマスプライム/OPTIMUS PRIME】
第2弾は映画6作目”バンブルビー”よりオプティマスプライムの登場です。
古より戦争が続く惑星サイバトロンで正義のオートボット軍団を率いる司令官。 地球上ではトレーラーヘッド型トラックに擬態し身を隠しているが、 仲間のピンチにはいつでも駆けつける頼れるリーダーだ。 商品はより忠実に映像に沿ったカラーや質感を再現し、映画の場面再現も楽しくなります。
テックスペック
体力? 知力? 速度? 耐久力? 地位? 勇気? 火力? 技能?
【パッケージ】
表面。
箱は他のプレミアムフィニッシュシリーズと同様にウィンドウボックスではない為、中の玩具が見られない仕様。パッケージにはビークルモード・ロボットモードの写真が載っています。やっぱり金色の文字で「PREMIUM FINISH」と書かれているのは高級感があって良いですね。
対象年齢8才以上。
※写真と商品は異なる場合があります。
※パッケージに使用している写真は撮影用に一部彩色、加工しております。
裏面。
商品写真とシリーズの説明が載っています。
※セット内容以外は別売りです。また、セット内容以外の商品写真については販売されていない商品も含まれる場合があります。
上面。
サイド。
底面。
警告&注意。
【中箱】
このように梱包されていました。
(開封した時固定されていない箇所がいくつかあった為、もしかしたら正確ではないかもしれません)
【説明書】
プレミアムフィニッシュシリーズに合わせて新規で作られたものが一枚付属。
オプティマスプライム/Optimus Prime
オートボット/Autobot
ボイジャー/Voyager Class
トランスフォーマー スタジオシリーズ SS-30 オプティマスプライムの成型色、塗装色を日本独自のカラーリング/ウェザリングで仕上げた重塗装品になります。
リカラーだと他にトランスフォーマー35周年記念 コンボイ&オプティマスプライムセットのG1アニメカラーにしたオプティマスプライムもタカラトミーモール限定で発売しているのでプレミアムフィニッシュ版は3体目ですね。
【ビークルモード/Vehicle Mode】
キャブオーバー型 トラック/Cab-Over truck
映画に登場したのはフレイトライナーのキャブオーバートラックでしたがこの型の玩具は1970年代のマーモンのキャブオーバートラックに似たデザインになっているみたいです。
追加塗装されている箇所はあるのですがビークルモードでは塗装の変更の方に目が行ってしまいますね。ウェザリングは隙間から見えるロボットモードのパーツ以外では特に見当たりませんでした。
各アングルから。
ボディーは成型色が変更されて発色が良くなって見えます。塗装箇所の変更と追加で劇中に近くなっているのが最大のポイント。個人的には試作画像とは違いタンク周りの塗装が無くなってしまっているのが残念でした。
パーツの合いが悪い箇所があったのが個人的に気になりました。
スタジオシリーズで発売された時にも指摘があったみたいなので個体差ではないかもしれません。
【各部アップ】
グリル部分はやはり多少前に出てしまいますね。
写真は追加塗装や成型色の変更によって劇中のCGに近づけた箇所になります。
【ジョイント】
後部には5mm凹ジョイントがあるので...
付属武器などを取り付けておくことが出来ます。
【ビークルモード/Vehicle Mode】
キャブオーバー型 トラック/Cab-Over truck
武器を取り付けた状態で全体像。
底面にはスタンド穴が開いているので...
そこを利用すれば浮かせるようにしてディスプレイが出来ます。
(アクションベース5を使用)
【可動箇所】
タイヤは全て動くのでコロ走行が可能。
【比較】
ビークルモードでトランスフォーマー プレミアムフィニッシュ PF WFC-01 オプティマスプライムと比較。
WFC-01の方はサイバトロン星での姿なので同じレーラートラックでもデザインが違いますが全体的なイメージと塗装などでも白いラインは共通していたりするので見比べると楽しいですね。
サイドから。
変形方法は似通った部分もあり、変形も比べながらしてみたりすると楽しいと思います。
setumeidou51point.hatenablog.com
「トランスフォーム!」
【ロボットモード/Robot Mode】
オプティマスプライム/Optimus Prime
ビークルモード同様に今までのムービー系オプティマスプライムと比べるとかなりG1オプティマスプライム/コンボイに近いデザインなのがバンブルビーに登場したこのオプティマスの特徴ですね。
ビークルモードではあまり感じられなかったウェザリング塗装がロボットモードでは全身にかけて施されています。
各アングルから。
ビークルモードでは無かったオートボットエンブレムがロボットモードでは肩部に確認できます。スタジオシリーズから追加された箇所ですね。(35周年記念版もエンブレムは追加されているみたいです)
試作画像であった肘の内側部分の金色や腕部・脚部各所の金属感を出す塗装が無くなっているので全体的にスタジオシリーズよりも劇中に寄せられている印象はあるのですが重塗装品だと思って手に取られると印象が違うかもしれません。
変形方法はPF SS-01 バンブルビーほど難易度は高くはありませんが手順がPF WFC-01 オプティマスプライムの変形手順よりも多いのであちらで慣れてしまうと多少難易度は高めに感じられると思います。
脚部のこの箇所は遊んでいて気になる箇所でした。
踵の上にロックがあるのですが設置するパーツを上に動かしたり後ろに動かすと連動してロックが外れて写真の様になってしまうのでポーズを取らせる時に遊び辛さを感じました。
スタジオシリーズから各部の固定の甘さなどは指摘がありましたが家の玩具はここだけだったのでもしかしたら調整されている個所なのかもしれません。ただ勝手に外れたり反発が強くてロック自体が出来ないわけではありませんが意識して動かさないといけないので多少の煩わしさを感じます。
【頭部アップ】
目は水色、メットの一部はガンメタでマスク部分はシルバーで塗装されています。
頭部もウェザリング塗装がされていますが個人的にここには何もないと思っていたので最初見た時は驚きました。
【各部アップ】
ロボットモードで追加塗装やウェザリングによって映像に沿ったカラーや質感を再現した箇所になります。
【ジョイント】
背面には5㎜凹ジョイントがあります。
矢印の箇所にスタンド穴があるので...
浮かせるようにしてディスプレイが可能です。
(アクションベース5を使用)
【イオンブラスター/Ion Blaster】
単体アップ。
パッケージには武器(銃)と書かれていますが海外版同様にイオンブラスターで良いと思われます。
サイドから。
ウェザリング塗装などはありませんでした。
持ち手を含む5㎜凸ジョイント以外ガンメタで塗装されています。
銃口アップ。
特に5㎜凹ジョイント等ではない為、エフェクトパーツを取り付けたりは出来ません。ただ先端のパーツには強引にですが取り付けられたので今回載せてある写真の中にエフェクトパーツを取り付けてある写真が数枚あります。
手に持たせるとこんな感じ。
持ち手の他に両側にも5㎜凸ジョイントがあるので...
背中の5㎜凹ジョイントに取り付ける事が出来ます。
【可動箇所】
頭部はポールジョイント、一応360°の回転は可能ですが顎を上げながら回さないと写真ぐらいまでしか回せず、各部が干渉しながらになるのでかなり動かし辛かったです。
肩部上部にあるパーツはヒンジによって可動しサイドにある煙突マフラーは前にのみ動かせます。腕部分は本体側にも可動箇所があり肩は写真ぐらいまで上に上げられ肩上部のパーツをずらせば360°回転可能。肩と肘の間にロール軸があり肘は90°より多少曲がります。肘と手首の間に内側にのみですが動かせる箇所があり拳は360°回転可能です。
本体側の可動軸により矢印方向に腕部を動かす事が出来ます。
ただ肩部のロール軸がある箇所と背中のパーツが干渉するので少ししか可動範囲はありません。
肩上部のパーツはヒンジによって可動し矢印の箇所に可動軸があります。
腕を横に上げれば肩上部のパーツも写真ぐらいまで動きます。
肩にある煙突マフラーは前にのみ写真ぐらいまで動かす事が出来ます。
珍しい箇所ですが肘と手首の間に可動軸があり内側にのみ90°動かす事が出来ます。
腰は360°回転可能。
ただ意識して動かさないと矢印の箇所が干渉してしまうかも知れません。
腰のサイドアーマーは写真ぐらいまで動かせます。
股関節は前後にロール軸、丸で囲った箇所にも可動軸がありその近くにもロール軸があります。膝関節は90°以上曲がり、接地するパーツ内に可動箇所があり後ろと横方向(内側のみ)に動かす事が出来ます。
前にはこのぐらいまで上げられます。後ろには股関節と背中のパーツが干渉してしまうの為、ほとんど動かせませんでした。
足首の前後の可動範囲はここまで。
前にはほとんど動かせません。(無理に動かすと足のロックが外れてしまいます)後ろには写真ぐらいまで動かす事が出来ます。
開脚はここまで出来ます。
接地はこのぐらい。
立膝はこんな感じです。
ビークルモード/Vehicle Mode。
「私は仲間を集め合流する、それまで地球を守ってくれ!ディセプティコンに見つかったら...我らオートボットの命運も尽きる!さぁ行けぇ!!」
「古き友よ、よくぞこの星を守り切った!」
「我らの未来をお前が救ったんだ、B-127!」
【比較】
ロボットモードでトランスフォーマー プレミアムフィニッシュ PF WFC-01 オプティマスプライムと比較。
CGアニメと実写なのでデザインの方向性も違いますがどちらもG1オプティマスプライム/コンボイに似た姿になっているのが素晴らしいですね。
武器を持たせて1枚。
こちらのPF SS-02 オプティマスプライムは付属品がイオンブラスターしかないので比べると寂しい感じはありますね。ただ劇中だとこの武器しか使ってなかったので仕方がない気はします。
setumeidou51point.hatenablog.com
最後に1つ前に発売されたプレミアムフィニッシュスタジオシリーズ PF SS-01 バンブルビーと並べて。
setumeidou51point.hatenablog.com
同じ型のレビューはこちらです。
setumeidou51point.hatenablog.com
他のプレミアムフィニッシュシリーズのレビューはこちらになります。
ムービー系(バンブルビー)のレビューはこちらです。
実写映画「ビースト覚醒」のレビューはこちらから。
以上【プレミアムフィニッシュ/PREMIUM FINISH】 トランスフォーマー プレミアムフィニッシュ スタジオシリーズ PFSS-02 オプティマスプライム のレビューでした。
プレミアムフィニッシュのスタジオシリーズでは二番目に発売され、プレミアムフィニッシュシリーズでは早くも二体目のオプティマスプライムになります。デザインは違いますが同じトラックから違う変形方法でオプティマスプライムになると言うのはトランスフォーマーの面白さですね。
気になる点はパーツの合いが悪い箇所とロックが外れやすい脚部。脚部の方はポーズを付ける場合は意識しないといけないので煩わしく感じてしまいました。
可動範囲は立膝などは出来るので一概には言えませんが各部が干渉気味でスムーズには動かし辛いですね、PF WFC-01 オプティマスプライムと比べると狭くも思えてしまうかもしれません。その為、遊びやすさで言えばPF WFC-01の方だと感じました。
逆にPF SS-02は工程が多いのでPF WFC-01の変形が物足りないと感じられた場合はこちらの方が合っていると思います。
気になる点はありますが今からスタジオシリーズ SS-30 オプティマスプライムの玩具が欲しいと考えてるならウェザリングや追加・変更された塗装箇所などがあるこのプレミアムフィニッシュ PF SS-02 オプティマスプライムをオススメしたいですね。
PF SS-01 バンブルビーの時も書きましたが続編の「トランスフォーマー/ビースト覚醒」が来年公開予定なのでオプティマスも新しい姿になるのか今から楽しみです。
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