トランスフォーマー プレミアムフィニッシュ
PF WFC-02
メガトロン
TRANSFORMERS PREMIUM FINISH
PF WFC-02
MEGATRON
【プレミアムフィニッシュ/PREMIUM FINISH】
日本オリジナル「プレミアムフィニッシュ」登場! ラインナップはスタジオシリーズとWFCシリーズからセレクト。成型色、塗装色、日本独自のカラーリング/ウェザリングで仕上げることでハリウッド実写映画やCGアニメ作品そのままの姿をより忠実に再現した新しいプレミアムシリーズの誕生です!
【メガトロン/MEGATRON】
プレミアムフィニッシュWFCからの第2弾は『ウォー・フォー・サイバトロン:シージ』よりメガトロンの登場です。
長きにわたるディセプティコンのリーダー。 銃型・剣型の武器が付属しており、それぞれを合体させると約230㎜の武器に変形する。 ロボットモードからビークル(戦車型)モードに変形する。 商品はより忠実に映像に沿ったカラーや質感を再現し、NETFLIX映像の場面再現も楽しくなります。
テックスペック
体力? 知力? 速度? 耐久力? 地位? 勇気? 火力? 技能?
【パッケージ】
表面。
金色の文字で「PREMIUM FINISH」と書かれており、箱は他のプレミアムフィニッシュシリーズと同様にウィンドウボックスではない為、中の玩具が見られない仕様。パッケージにはビークルモード・ロボットモードの写真が載っています。
※写真と商品は異なる場合があります。
※パッケージに使用している写真は撮影用に一部彩色、加工しております。
対象年齢8才以上。
裏面。
商品写真とシリーズの説明が載っています。
※セット内容以外は別売りです。また、セット内容以外の商品写真については販売されていない商品も含まれる場合があります。
上面。
サイド。
底面。
警告&注意。
【中箱】
このように梱包されていました。
【説明書】
プレミアムフィニッシュシリーズに合わせて新規で作られたものが一枚付属。
メガトロン/Megatron
ボイジャー/Voyager Class
トランスフォーマー シージで発売されたSG-13 メガトロンの成型色、塗装色を日本独自のカラーリング/ウェザリングで仕上げた重塗装品。
NETFLIXで配信されているCGアニメの姿をより忠実に再現しているのですが同じコンセプトでは先にWFC-07 メガトロンが発売されており海外ではスポイラーパック メガトロン & パレオトレックスも発売しているので劇中を再現したメガトロンはこのプレミアムフィニッシュ版で3体目になります。
【ビークルモード/Vehicle Mode】
サイバトロン タンク/Cybertronian tank
同じシリーズのオプティマスプライムと比べるとそこまで変わった印象はありませんが成形色がシージより若干暗めの成形色に変更された為、塗装がされていなくても重厚感が出ています。WFCよりは暗くない為、光の当て具合で銀の様にも見えますね。
各アングルから。
ビークルモードではエンブレムは確認できません。この型やリデコのアースライズ版などに言えますがロボットモードのつま先部分が見えてしまっているので多少見栄えが悪く感じました。
塗装箇所を見るとシージ版だと砲身はシルバーの塗装がされていましたがプレミアムフィニッシュ版ではグレーに変更されています。無限軌道の両サイドにある排気口やスラスターの様な箇所もエンジ色に変更されていました。プリントによるウェザリング表現は近くで見るとドットに近いのですがシージのメガトロンより自然に見える気がします。
【各部アップ】
追加塗装やプリントによるウェザリング表現によってCGアニメの姿に近づけた箇所になります。
シージの型のオプティマスプライムにはホバーモードに変形出来るギミックが有りましたがメガトロンはそういったギミック等はありませんでした。ただサイバトロン式の無限軌道のサイドにはスラスターの様な造形があるので飛べるのかもしれませんね。
【3㎜凸ジョイント】
各部には3㎜凸ジョイントがあるので...
ここを利用すればエフェクトパーツを付けることが出来ます。
【5㎜凹ジョイント】
5㎜凹ジョイントも各部にあります。
また砲口は5㎜凹ジョイントになっているのでエフェクトパーツ取り付けることが可能です。
【スタンド用ジョイント】
底面にはスタンド穴が開いています。
その為ここを利用すれば...
浮かせるようにしてディスプレイが出来ます。
(写真はアクションベース5を使用)
【可動箇所】
戦車砲部分は360°回転します。
底面の無限軌道部分には車輪パーツがあるので...
コロ走行が可能です。
「トランスフォーム!」
【ロボットモード/Robot Mode】
メガトロン/Megatron
劇中を再現したメガトロンはWFC版やスポイラーパック、そしてこのプレミアムフィニッシュ版で3体目になりますがどれも塗装パターンなどが違っています。胸部の傷はスポイラーパックとこのプレミアムフィニッシュが劇中に似ていますがエンブレムの擦り切れ具合はプレミアムフィニッシュのメガトロンには無く、WFC版やスポイラーパックのメガトロンには施されています。
劇中に近い玩具としては今のところハズブロとは別メーカーのthreezeroによって発売されたDLX メガトロンが一番近いと思いますがプレミアムフィニッシュ版のメガトロンをロボットモードで見ると塗装やウェザリング表現などはそれに近い気がしました。
G1の玩具ではガンモードに変形していましたがこの型はタンクに変形するのでオルトモードは違うのですがロボットモードでは背中に配置されたパーツがあるものの、ガンモードに変形するメガトロンのデザインに近いのがこの型の特徴になっていますね。
オプティマスプライムと比べると変形の難易度はそれほど高くはありませんが手応えのような物はあまり感じられませんでした。
【ロボットモード/Robot Mode】
メガトロン/Megatron
付属武器を取り外した状態。
基本的に右腕に装着した武器は付けたままで変形ができる為、この状態はあまり見慣れない気がしましたが劇中では指揮を執る時などにこの姿も見られましたね。
【頭部アップ】
目は赤く集光ギミックはありません。
目のふちは黒で塗装されていると思っていましたが全体的に赤で塗装されていました。ただ光を当てた状態で至近距離から見ると違和感がありますが基本的には角度を付ければ、ふちの部分は黒く見えるので普通に遊んでいる限り違和感は感じないと思います。
ヘルメットの額部分にプリントによるウェザリング表現がされていますが近くで見てしまうとドットの様な感じが多少気になりました。
【各部アップ】
ロボットモードで追加塗装やプリントによるウェザリング表現によってCGアニメの姿に近づけた箇所になります。
【3㎜凸ジョイント】
肩や足には3㎜凸ジョイントがあるので...
エフェクトパーツを付けることが出来ます。
【5㎜凹ジョイント】
各部には5㎜凹ジョイントがあります。
ここには付属する武器類をマウントさせておくことが出来ます。
矢印の箇所にスタンド穴があるので...
浮かせるようにしてディスプレイが可能です。
(写真はアクションベース5を使用)
【D50-R35 フュージョンキャノン/D50-R35 Fusion Cannon】
単体アップ。
パッケージには武器(銃)と書かれていますが海外版同様にフュージョンキャノンで良いと思われます。
上部には5㎜凸ジョイントがありました。
サイドから。
こちら側にのみプリントによるウェザリング表現がされています。
砲口は5ミリ凹ジョイントの為、エフェクトパーツを取り付ける事が出来ます。
腕に装着してポージング。
各部にある5㎜凹ジョイントに装着してみました。
【HPR テレスコピックレーザーストライクランチャー/HPR Telescopic Laserstrike Launcher】
ソードモードで単体アップ。
こちらもパッケージには武器(剣)と書かれていますが海外版同様にテレスコピックレーザーストライクランチャーで良いと思われます。
持ち手もそうですが裏側に5㎜凸ジョイントがあります。
モデルは国内で発売されたG1メガトロンに付属するメッキ加工された剣。
手に持たせてポージング。
背中にマウントさせる事が出来ます。
また矢印で示した箇所に可動部分がある為...
説明書には無いオリジナル形態にする事が可能です。
ビークルモードで装着していた状態で背中に付ければ、よりG1っぽい雰囲気にもなりますね。
【NFM パーティクルビームメガランチャー/NFM Particle Beam Megalauncher】
単体アップ。
フュージョンキャノンにテレスコピックレーザーストライクランチャーを合体させた武器。
オプティマスプライムの合体武器は説明書などに載っていませんでしたがメガトロンの方はちゃんと載っていました。
サイドから。
メガトロン本体よりも大きいです。
手に持たせるとこんな感じ。
両手持ちも出来ます。
こちらも長さはありますが背中にマウントさせることが可能です。
フル装備。
【可動箇所】
頭部はポールジョイント接続なのですが上側には向けられるものの下側には動きませんでした。またメットの形状的にジョイントの付け根部分と干渉してしまう為、360°の回転は出来ず横方向には写真ぐらいまでが限界です。
肩は360°回ります。上に上げられるのは写真までが限界で、肘の部分にロール軸があり肘はほぼ90°ぐらいまで曲げられます。手首は変形の関係で内側にのみ曲げられロール軸などはありません。
矢印示した箇所はヒンジによって可動する為...
上←・→下
ここまで可動します。
腰はそのままだと矢印の箇所が干渉してしまうので...
後のパーツを上げると...
360°回転が可能になります。
股関節の本体側の接続部分はロール軸、足側は〇で囲った箇所に可動箇所があり柔軟に動きます。腿にもロール軸があり膝関節は約90°曲がり、足首も横に動かせます。接地部分は前には動かせませんが後ろには多少上げられます。
前後はここまで。
開脚はここまで出来ます。
接地は写真ぐらいまで。
立膝はこんな感じ。
ちょっと厳しいですね。
オプティマスプライムみたいな正座は出来ませんでした。
ビークルモード/Vehicle Mode。
「オールスパークを渡せ!」
ビークルモードでぶつかり合う!
吹き飛ばし...
「トランスフォーム!」
ロボットモード/Robot Mode。
力で圧倒するメガトロン!
D50-R35 フュージョンキャノン。
HPR テレスコピックレーザーストライクランチャー(ソードモード)。
NFM パーティクルビームメガランチャー。
「決着はついたぞ、プライム...」
「今ここで...戦争が終わる!」
【比較】
PF WFC-01 オプティマスプライムとビークルモードで比較。
並べてみるオプティマスプライムに合わせた様な色で塗装がされているので統一感がありますね。
ロボットモードでPF WFC-01 オプティマスプライムと比較。
メガトロンはシルバーで塗装されて欲しかった気持ちもありますが、そうするとオプティマスはメタリックレッドになりそうなのでこれで良かったのかもしれません。
最後は武器を持たせて1枚。
シージで発売された各陣営のリーダーがプレミアムフィニッシュで揃いました。
setumeidou51point.hatenablog.com
他のプレミアムフィニッシュシリーズのレビューはこちらになります。
同じコンセプトのウォーフォーサイバトロンのレビューはこちらです。
こちらも同じコンセプト(アニメに登場する姿を再現)のTFのレビューはこちらから。
アースライズで発売されたメガトロンのレビューはこちら。
セレクトで発売されたメガトロン(G2)のレビューはこちらから。
キングダムで発売されたガルバトロンのレビューはこちらです。
以上【プレミアムフィニッシュ/PREMIUM FINISH】 トランスフォーマー プレミアムフィニッシュWFCシリーズ PFWFC-02 メガトロン のレビューでした。
プレミアムフィニッシュのWFCシリーズでは2番目に発売され、プレミアムフィニッシュスタジオシリーズのオプティマスプライムと同時発売されました。
上記にも書いた通り劇中のアニメに登場した姿を再現したメガトロンとしては3体目になるので初めから追っている人から見ると中々手に取り辛いかも知れません。ただ個人的にはWFC版やスポイラーパックのメガトロンはシルバーの塗装はされていますが全身では無く部分的なので多少の違和感が出ていましたがプレミアムフィニッシュ版ではシルバーの塗装が無い代わりに光の当て具合によってシルバーの様に見える成形色なのが気に入りました。
型として見るとオプティマスと比べてしまいますがビークルモードの見た目や変形の感触などはメガトロンの方がどうしても一歩及ばない感じがありました。ロボットモードは頭部の位置がロックされないのが個人的には気になりました。ただ角度を付けられるので写真を撮る時には重宝する箇所だと思います。あとは手首、拳のロールがないのがどうしても気になってしまいますね。
それと気にならない人はスルーして良いのですがパッケージを見て最初に思った事を1つ、パッケージの写真では肩部分のロール軸を外れる手前まで動かして撮っているので恐らく初めてこの型のメガトロンを購入した方の中には開封時、違和感を覚える人がいるかもしれません。パッケージの写真と実際の商品が違うのはプレミアムフィニッシュでは慣れてきましたがパッケージに書かれた「加工」の中にこれが入っているなら、また考えてしまう所が出て来ますね。
最後になりますがこの型のメガトロンはリデコやリカラー+追加パーツも付属するSG版、更にアースライズの型もあるので選択肢がありすぎるぐらいな感じがありますが劇中に寄せた3体の内ではこのプレミアムフィニッシュ版をオススメしたいです。キングダムでのネタバレを含んだスポイラーパックのメガトロンもありますが今のところ国内で販売予定は無く、WFC版よりもプレミアムフィニッシュ版の方が手軽に手に取れると思うのが主な理由になります。
プレミアムフィニッシュもPF SS-04 ラチェット以降の展開が発表されていないので、そろそろ何か情報が欲しいですね。今所持している玩具で遊びつつ情報解禁を待ちたいと思います!
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