ゾイドワイルド
ZW34 ガトリングフォックス
〔キツネ種〕
ZOIDS WILD
ZW34 GATLING FOX
〔Fox〕
ゾイドとは...?
数万年前に地球に飛来した一つのゾイドコアによって生まれた、金属の体を持つメカ生命体。その姿は動物や恐竜など多種多様である。生態系の頂点に立つ存在で人々から恐れられている。長い間、地中深く眠っていたが、一部の人間に発掘・復元され、再び地上に現れた。
深夜。スナイプテラ小隊による空爆で旧ビル街は紅蓮の炎に包まれていた。帝国軍の「裏切り者」をり出し、掃討する無差別の繊後爆撃作戦である。対地爆弾が尽き、小隊が帰還行動を始めた時、「ヤツ」はそこに現れた。月明かりに照らされた白銀に輝く装甲、ガトリングフォックスである。光学迷彩機能を解除しその姿を現したガトリングフォックスは空中の小隊を確認すると廃嘘の中を静かに走り抜ける。追跡するスナイプテラ小隊。突如、空爆による爆炎の中に立ち止まったガトリングフォックスの姿が見える。勝利を確信し狙撃の為高度を下げる小隊。しかし次の瞬間、その標的の姿が消えた。「一消えた?」小隊が気付いたときは既に手遅れだった。光学迷彩機能を解除したガトリングフォックスがスナイプテラ小隊の背後から再び姿を現す。ビルの壁を駆け飛び、小隊を射程圏に収めた次の瞬間だった。一進化解放!幻影機関砲!! 1秒間に100発放たれる弾丸がスナイプテラの翼を奪った!絶対の強さを持つ帝国の空軍が幻影に惑わさせる戦闘となったのであった。
スペック/SPEC
全長:8.9m 全高:4.6m 体重:41.0t 最大スピード:260km/h IQ:160
スピード9 アタック7 IQ10 スタミナ7 ディフェンス8 ワイルドブラスト7
【パッケージ】
表面。
対象年齢6才以上。
アニメでは主人公サイドのゾイドなので青空というのが良いですね。パッケージアートは戦場には見えませんがどういった状況なのか気になります、帝国軍基地からガトリングフォックスを奪取した現場なのでしょうか。
裏面。
光学迷彩機能を解除したガトリングフォックスがスナイプテラ小隊の一機をファントムガトリングで撃ち抜いている姿がとてもカッコ良いですね。
上部。
サイド。
【中箱】
中はこんな感じです。
「はじめにあけよう」と書かれているSパック。
アイパーツ×2。
Zキャップ。
全部で16個入っています。
予備は2つ。
ライダーフィギュア。
(色は透明で無塗装のフィギュア)
グラフィティーラベル。
以下、貼らない状態でレビューさせて頂きます。
発掘パックA。
おもにガトリングフォックスの骨(ボーン)パーツが入っています。
中には3つ袋が入っています。
発掘パックB。
おもにガトリングフォックスの外装(アーマー)パーツが入っています。
中箱のサイドにはメカユニットが挟まるようにして固定されていました。
【メカユニット】
透明のグレーのような色合い。
プラスドライバーを使い...
開いて乾電池をセット!
起動骨(スイッチ)を押して...
電動ギミックの動作を確認。
【復元の書】
裏面にはゾイド改造計画書が書かれています。
封入時。
復元を始める前に
この書は未知の生命体「ゾイド/ZOIDS」の復元をする為の重要なものである。
必ず読んでから挑むこと。
カール・K・シュタイン
ガトリングフォックス〔キツネ種〕
白銀の幻影
共和国軍
M〔クラス〕
大型ガトリング砲を背負うキツネ種のゾイド。帝国軍で開発されていたが、開発途中で逃走したため、強力な兵器であるA-Zインフィニティガトリングを装備しつつも進化解放を行う機体となった。全身を覆うオプティカル・ステルスアーマーとインビジブル・ボーンは光学迷彩機能を有し隠密行動や課報を得意とする。
「ボーン復元」
【骨格形態/MONE MODE】
ガトリングフォックス/GATLING FOX
最大の特徴は何と言っても半透明の骨格ですね。Zキャップも透明のものになっているので帝国軍で開発されたゾイドでありながら有機的な感じもあり金属生命体らしさを強く感じさせる骨格になっています。
ただ骨格形態の各パーツはハンターウルフと大部分が共通みたいです。爪なども共通なのでワイルドライガーなどの骨格と比べると差が見られないのが少し残念。
サイドから。
今回は動力パイプやピストンなど個別で見るより半透明の骨格自体に目が行ってしまいますね。
骨格形態にアイパーツを装着。
全体像はこんな感じです。
【外装(アーマー)/ARMOR】
成形色はグレーに近いシルバー。
帝国軍で開発されたゾイドですがZ-O バイザーはありません。
「復元完了!」
【完全形態/ARMOR MODE】
ガトリングフォックス/GATLING FOX
主に寒地荒原に生息していたキツネ種のゾイド。装甲と骨格を透明に見せる光学迷彩機能を持つ。帝国軍が強奪、武装改造を強行したが、ある人物達によってZ-Oバイザーを外され脱走。人間に抑制されずに帝国の武装を駆使できる機体となった。
サイドから。
骨格形態では有機的な感じから金属生命体らしさを強く感じましたがシルバーのアーマーと各部の造形によって兵器ゾイドなのだと一目でわかるようになっていますね。
【ライダー搭乗】
搭乗席には凹ジョイントがあります。
ライダーフィギュアには凸ジョイントがありますので...
ライダーを固定して座らせる事が出来ます。
リフレクト・イヤーズ
広い可聴域を持つ耳。周囲の敵ゾイドの動きを音で把握することが可能。
パルス圧縮レーダー
暗視スコープやレーダーで検知し辛いアーマー。ボーン同様に透明に見せることも可能。
マルチプルランチャー
ダブルバスターライフルも同じように展開させ...
エヴォブラスト技名は「ファントムガトリング」
アニメでは「スラスト・スプレッド・ファイア」と言う技も見せていました。
【電動ギミック】
通常時
口の開閉を行いながら歩行します。
エヴォブラスト時
「ガトリングフォックス出撃!」
「光学迷彩システム起動完了、これより敵基地内に潜入する!」
2連ソードオフ・ショットガンで敵基地を破壊するフォックス。
「苦しんでいるのか?」
「行くぞ!ガトリングフォックス!」
「進化開放 エヴォブラスト!!」
「ファントムガトリング!!」
「これからどこへ行く、相棒!」
【大きさ比較】
箱と並べるとこんな感じ。
横幅は頭一つ分ぐらい小さいですね。
【比較】
骨格の姿勢が大分違いますね。頭部の位置がガトリングフォックスの方が高い位置にありますがアーマーのボリュームは尻尾以外、ライジングライガーの方が圧倒的にあるので比べるとガトリングフォックスの方がどうしても薄い印象があります。
最後はワイルドブラスト状態で並べて1枚。
setumeidou51point.hatenablog.com
ゾイドワイルドゼロ(第2シーズン)に登場するゾイドのレビューはこちらです。
続編のゾイドワイルド戦記に登場するゾイドのレビューはこちら。
ゾイドのレビューはこちらになります。
以上【ゾイド ワイルド/ZOIDS WILD】 ゾイド ZW34 ガトリングフォックス 〔キツネ種〕 のレビューでした。
個人的にはアニメでの初登場シーンが強く印象に残っているゾイドですね。あの回を見てしまったらどうしても魅力的に見えてしまうと思います。ライトニングサイクスやシャドーフォックスのアニメ回がとてもカッコ良かったのを思い出しました。
玩具的にはハンターウルフのリデコ玩具になります。遠目からだとわかり難いかもしれませんが骨格が半透明になっているのが特徴的。アーマー部分はハンターウルフと比べると小さいですが、ガトリングフォックス単品で見ればさして気にならい気がします。
気になる部分はA-Z インフィニティガトリングが前に展開しても斜めの状態から前方に向けられない為、アニメの様にちゃんと前方に向いてくれないのがどうしても気になってしまう箇所ですね。HMMシリーズでガトリングフォックスが発売されるならそこに注目が集まりそうです。あとはハンターウルフもだと思うのですが電動ギミックで口を閉めた後、足の接地がうまくかみ合わない為、ちゃんと接地させると口が開いている状態になってしまうのが気になりました。ゾイドは個人的に口を閉じた状態で飾りたかったので写真ではガタガタしないように調整しながら写真を撮っていましたが個人的にはガトリングの向きより気になった個所になります。
ゾイドワイルド列伝が続けばZ-Oバイザー仕様のガトリングフォックスも発売されるかもしれませんね。その時はアーマー部分は全塗装とかだと嬉しいです。
ネット通販などでは完売しているところが多いので今だと積極的にはオススメし辛いですが近くの家電量販店などでもまだ見かけたので探せばまだ購入できるかもしれません。
是非機会があれば遊んでみてガトリングフォックス良さを堪能してみてください!
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「ありがとうございました!」