バンダイ スピリッツ
フィギュアライズ スタンダード
1/12 ウルトラマン スーツ イーヴィルティガ
BANDAI SPIRITS
Figure-rise Standard
Figure-rise Standard ULTRAMAN シリーズにEVIL TIGAが登場!
ボディの銀色はエクストラフィニッシュ、黒色はグロスインジェクションで質感を再現。
胸部に収めることができるLEDユニットが付属。胸と目を光らせることができる。
オリジナル武器の「イーヴィルフォーク」とエフェクトパーツの「イーヴィルショット」など充実のオプションパーツが付属。
【パッケージ】
バンダイホビーサイトの「EVIL TIGA」のページには書いてありませんでしたがパッケージアートは清水栄一先生の完全描きおろしだと思われます。
EVIL TIGAがカッコ良い...
対象年齢:15歳以上。
【説明書】
表裏はカラー印刷です。
中もカラー部分がありますが大部分は白黒印刷。
【シール】
ホイルシール。
11のシールは、「※お好みで」という事なので今回は貼っていません。
ここの穴を隠すことが出来るシールだと思われます。
マーキングシール。
【LEDユニット】
LR41×2は別売り。
(ABS)
【ランナー】
本体ランナー。
(PS)
C1・D1・EランナーはFigure-rise Standard 1/12 ULTRAMAN SUIT TIGAと同じランナーです。
関節パーツのEランナー・イーヴィルフォークのエフェクトパーツが有るSB-6ランナー以外はアンダーゲートが有ります。
台座ランナー。
(ABS)
恐らくFigure-rise Standard 1/12 ULTRAMAN SUIT TIGAの台座と同じ物だと思われます。
見にくくてスミマセン...
こちらのパーツは使いません。
「新ULTRAMAN SUIT PROJECT」第2弾!
TIGA が第1弾の為これが第2弾だと思うのですがこちらも記載されていません。
EVIL TIGA
正体不明の何者かが、ルルイエの遺跡に嵌め込まれていたイーヴィルクリスタルの力を解放し物質化した強化服。彼が、人が手にできる力の象徴として、昨今マスコミを騒がせるULTRAMANをイメージしたため、その標念を取り込んでよく似た姿となった。当初は全身漆黒一色であったが、大いなる闇の波動をエネルギーに現在の姿となり、科特隊からEVL TIGA と名付けられる。必殺技はゼぺリオンの同位体粒子光線を発射するイーヴィルショット。
プラスチックキット。
素組+ホイルシール貼り付け済み。
(マーキングシールは使用しておりません)
先に発売された「Figure-rise Standard 1/12 ULTRAMAN SUIT TIGA」のリデコ商品。
「ULTRAMAN」の世界観を受けぎ「ULTRAMAN SUIT」としてデザインされたイーヴィルティガ。
特徴的な青い眼や金の胸部そして銀の体に黒いライン、手足や胸部の赤なども再現されています。
ボディの銀色にはエクストラフィニッシュが吹かれているそうです。
黒色はグロスインジェクションとなっており、記載はありませんが赤も同様だと思われます。
頭部と胸部が新規パーツで他の箇所は先に発売されたTIGAの色変えかと思いましたがよく見ると肩部や腕部の造形なども違います。
(別の作品ですがなんとなくガイバーⅢのような刺々しいデザインの為TIGAより攻撃性があるようなイメージが出ている気がします)
【 頭部アップ】
頭部の黒いラインがイーヴィルティガの特徴ですね。
黒く見えますが目はクリアブルーです。
目の小ささや頭部の形状からどことなくエイリアン(映画のエイリアン/Alienではなく広義的な意味)ぽい顔ですね。
【胸部アップ】
カラータイマーもクリアパーツで出来ています。
(中心の周りのグレーはシール)
肩部近くの黄色のラインはシールを貼るのですがここは曲線の為、見栄えが悪いですね。
カラータイマーの箇所や背面はゴールド(黄色?)のプラに赤いシールを貼っているのに対してこのパーツだけ赤いプラに黄色のシールをサイドに貼っていくのであべこべな感じがします。
(理由としてここのパーツはTIGAからの流用と言うのがあるので、仕方ないと言えばそうなのですが...)
後述するギミックの時にスイッチを押す為、背面のパーツを上にスライドさせないといけないのですがその際クリアランスが無い為スライドさせるとシールが剥がれてしまいます。
【ギミック】
スイッチを押すには背面のパーツを上にスライドさせ取り外します。
取り外すとLEDユニットが胸部に収まっているのが見えるので更に上半身を取り外します。
(背中のパーツを取り外さなくても上半身を外すことは出来ますが説明書には取り外すことが書かれているので破損の恐れがあるのでしょうか?)
取り外すとスイッチがあるので後述する補助パーツを使いボタンを押すと...
胸と目を光らせることができます。
これはテンションが上がる!!
(一度胴体をバラさなくてはいけないので多少面倒です)
カラータイマーは青・赤に切り替え可能。
一度押すと青、次に押すと赤に変わります。(青→赤→青→赤→消灯)
ボタンを長押しするか3分間放置しても消灯します。
(凝ってるなぁ...)
【各所アップ】
当然ですが「ウルトラマンティガ」に登場する第四の巨人 イーヴィルティガがモデルになっています。
イーヴィルティガと言う名前はキャラクターとしては公式な名前なのですが設定としては本来の名前は別にあると思われるのは有名ですね。
ティガの設定では悪のウルトラマンや偽物ではなく「超古代狛犬怪獣 ガーディー」の相棒、そして光の巨人 ウルトラマンでした。融合したマサキ・ケイゴの影響で劇中では暴れましたが「ULTRAMAN」では装着者は正体不明となっているのでいったい誰なのでしょうか?
ゲームではガイアやアグルもデザインされて登場するみたいなので劇場版などで登場した愛憎戦士 カミーラ・剛力戦士 ダーラム・俊敏戦士 ヒュドラもデザインされればフィギュアライズ スタンダードで発売されるかもしれませんね。
【付属品】
ハンドパーツ(左右)×各3種・腕パーツ(ジョイント有り)・イーヴィルフォーク・イーヴィルフォーク用、高周波ブレードエフェクト×2本・イーヴィルショットエフェクト・Figure-rise Effect台座。
【ハンドパーツ】
左右×各3種
(拳・平手×2種)
(手の甲のパーツは両手1組分しか付属しません)
この平手はTIGAには付属しないハンドパーツです。
EVIL TIGAにこのハンドパーツは必須ですね。
【交換用腕パーツ】
腕パーツ(ジョイント有り)
1つ付属。
右の物が通常の穴が開いていないタイプで左の物がイーヴィルショット・イーヴィルフォークを取り付ける時に使うタイプです。ジョイント穴が開いています。
(左右どちらでも付け替えることが可能)
【イーヴィルフォーク】
EVIL TIGAオリジナル武器。
設定では先端の2本のエッジを音叉のように共鳴させ人間の頭脳を直接攻撃する「イーヴィル・レゾナンス」を放てます。
TIGAに付属するゼペリオンスピアの同型かと思っていましたが形状が違いますね。
(使わないパーツの中に先端のみゼペリオンスピアのパーツもありますが色違いのゼペリオンスピアとして組むことは出来ません)
取り付けるにはジョイント穴がある交換用腕パーツに交換します。
イーヴィルフォークを装備。
シールドとしても使えるみたいです。
【高周波ブレード】
高周波ブレードエフェクト
色はクリアパープルで2本付属。
TIGAのものと同じだと思っていましたが造形も違いますしこちらの方が短い気がします。
比べていませんが旧HG SEED系に付属していたような長さです。
イービルフォークに取り付け高周波ブレード展開を再現。
(イーヴィルフォーク中央のグレーのパーツに差し込むことで装着します)
設定では刺突、斬撃の他にプラズマ光弾の射出も可能みたいです。
【イーヴィルショット】
イーヴィルショットエフェクト
クリアパーツが綺麗です。
TIGAに付属するものは淡い色でしたがこちらはクリアパープル。
上記のジョイント穴が開いている腕パーツに交換することでイーヴィルショット発射を再現。
【補助パーツ】
LEDユニットのスイッチを入れるなどの補助パーツ。
他にも使い道があるのでFigure-rise Effect台座の方でも記載させていただきます。
【Figure-rise Effect台座】
BASE/台座
ベースは1パーツ、支柱は4パーツ構成。
中央手前の四角いパーツは後述しますが他のパーツは「お好みの位置に取り付けてください」と説明書に書かれていますので基本的には使わなくても良いパーツです。
(クリアパーツが綺麗ですが写真には写りにくい)
手前の四角いパーツはベース同士を連結するためのパーツです。
本体と接続するためにはまず、上記に説明した補助パーツを台座の上部のジョイントに差し込みます。
本体側は臀部のパーツを取ります。
(台座用のジョイント穴が出てきます)
接続。
浮遊しているようなポージングが可能です。
【可動箇所】
首にはスイング機構があります。
頭部はポールジョイントで360°回ります。首のパーツも可動させることが出来ますが写真ぐらいが限界です。
腕部はポールジョイントで接続されていて近くにロールが出来る可動軸があり肘は90°より多少曲がります。ただ各パーツが干渉するので写真ぐらいが限界です。
手首はポールジョイント接続。
本体側の腕の接続パーツは引き出し構造になっている為、ここまで腕を前に出せます。
腕部は水平に上げられます。
(限界まで上げればもう少しだけ上げられます)
肩のパーツは可動します。
胴体も引き出し構造の為パーツを多少動かすと可動範囲が広がります。
腰はサイドのパーツを上にずらせば干渉しないので360°回転可能。
本体と足は軸で接続してあります。足側の接続パーツにも2つ可動軸があるので股関節は柔軟に動きます。腿にも接続軸があり膝は二重関節、足首と踵部分も可動させることが出来ます。
(上半身より下半身の方が動く印象)
足は前にここまで上げられます。
開脚は180°ぐらいまで出来ます。
足首はポールジョイントでつま先のパーツ内部にも可動軸があるのですが周りのパーツと干渉してしまう為、通常だと接地はこのぐらいです。
ですが引き出すことが出来る為...
接地能力が上がります。
ただ接地能力は高いのですが本体の重さで足が動いてしまうのできちんと設置させられるのはこれぐらいです。
関節を補強すればもう少し足首を曲げた状況で固定できますのでそうすれば写真以上に接地能力は上がります。
立膝は余裕で出来ます。
【以下、適当なポージング】
EVIL TIGA。
イービルティガ同様に暴走はしなかったのでしょうか?
当初は全身漆黒一色みたいだったので「大いなる闇の波動」のエネルギーを得て安定したとか?
イーヴィルティガの代表ポーズ。
3分でライトが消えてしまう為 ポーズして写真を撮るのが忙しい...
「イーヴィルフライト!」
「イーヴィルパンチ!」
「イーヴィルキック!」
「イーヴィルビーム!」
ULTRAMAN SUITの方では「イーヴィルフォーク」からプラズマ光弾が出るみたいですので少しおかしいですかね。
イーヴィルビームと言うかプラズマ光弾発射風に。
エフェクトも付けてイービルフォークを装備。
「イーヴィル・レゾナンス!」
「高周波ブレード展開!」
刺突。
斬撃。
イーヴィルフォーク を装備。
「イーヴィルショット!」
「なぜだぁ!!」
カラータイマーが赤になり...
「エネルギーがぁ!!!!」
他にイーヴィルバリヤーという技がありますがどう写真を取れば良いのか思いつかなかったので今回は無しで。
【比較】
シージ ネメシスプライムと比較。
TFではボイジャークラスに近いですね。
比較はしていませんが一般的な1/144より大きく1/100よりは小さい感じです。
setumeidou51point.hatenablog.com
ウルトラ怪獣シリーズのイーヴィルティガのレビューはこちらです。
setumeidou51point.hatenablog.com
他のウルトラ怪獣シリーズのソフビのレビューはこちらになります。
setumeidou51point.hatenablog.com
setumeidou51point.hatenablog.com
setumeidou51point.hatenablog.com
setumeidou51point.hatenablog.com
ウルトラアクションフィギュアのトリガーダークのレビューはこちらになります。
setumeidou51point.hatenablog.com
別のフィギュアライズスタンダードのレビューはこちらです。
setumeidou51point.hatenablog.com
以上【Figure-rise Standard/フィギュアライズスタンダード】1/12 ULTRAMAN SUIT EVIL TIGA ウルトラマン スーツ イーヴィルティガのレビュー でした。
限定販売になる可能性もあったと思いますが通常販売で良かった。(その代わりティガダークが限定になりそうですが...)
「ULTRA-ACT」で発売された時も通常販売だったのでイーヴィルティガはそれだけ人気という事でしょうか。
イーヴィルティガがいるとガーディーも何らかの形で欲しくなってしまいますね...デザインされないかな?ティガは人気があるのでカミーラ・ダーラム・ヒュドラなども出ると楽しいことに!
プラモデルとしましてはLEDユニットが付属する為か値段が高めなのでそこはネックかもしれません。ただ光らせるとテンション上がること間違いなしです。肘以外は良く動くと思いますので可動も優秀ですしオススメです!
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