トランスフォーマー レガシー
ヴェロシトロン スピーディア 500 コレクション
TL EX-04 ロードホーラー (G1マルチバース)
TRANSFORMERS LEGACY
VELOCITRON SPEEDIA 500 COLLECTION
TL EX-04 ROAD HAULER (G1 UNIVERSE)
&
タカラトミーモール限定(日本)
海外版は基本的にウォルマート限定ですが、ハズブロパルスでも少量販売されたみたいです。
また今回レビューするのは国内版になります。
(玩具自体に海外版との差は無く、パッケージや説明書に日本語のシールが貼られているのが主な違いになっています)
【レガシー/LEGACY】
「レガシー」の名が示すようにトランスフォーマー世界の人気キャラクターが同じ世界に集結。新たな世代を創り出せ!
「キングダム」に続き人気のビーストウォーズキャラクターのリファインも継続しつつ、ビーストウォーズ以降の人気キャラクターも含めて続々と登場予定!
【ロードホーラー/ROAD HAULER】
VS500(ヴェロシトロン スピーディア 500)エントリーナンバー04。
G1マルチバースから、クレーン車のロードホーラーが参戦だ!
故障車の撤去やレースを妨害する車両の吊り上げなど、主にレースコースの保全を務めているが、本人はいつでもレース本戦に参加する準備ができていると豪語しているそうだぞ!
【オリジンユニバース/ORIGIN UNIVERSE】
G1 マルチバース/GENERATION 1
【テックスペック/TECH SPEC】
体力? 知力? 速度? 耐久力? 地位? 勇気? 火力? 技能?
【パッケージ】
パッケージは「ヴェロシトロン スピーディア 500 コレクション」としての共通デザイン。
また左手は、クローにノズルを装着している様なCGになっていますが玩具にこういったギミックはありません。
(写真は国内版の為、日本語のシールが貼られています)
上面。
こちら側のサイドには、正面からまたがってロボットモードのイラストが描かれています。
反対側のサイドには、反転させた上記のイラストのアップが載っていました。
底面。
【中箱】
このように梱包されています。
【説明書】
1枚付属。
(こちらも日本語のシールが貼られていました)
ロードホーラー/Road Hauler
オートボット/Autobot
ボイジャー/Voyager Class
同じく、タカラトミーモール限定で発売された、トランスフォーマ アースライズ ER EX-02 グラップルのリデコ玩具。
(また破損が報告されていた一部ジョイントは、トランスフォーマー キングダム KD-10 オートボットインフェルノと同じものに変更されています)
【オルトモード/Alt Mode】
クレーン (グリーン カラー)/Crane (green color)
オルトモードは、タカラトミーのHPを見るとクレーン車と書かれていました。TFwikiを見ると「三菱ふそう フック クレーン トラック」に似ているみたいですね。
上記にも書きましたが玩具は、アースライズ グラップルのリデコになり、新規部分は基本的にオルトモードでは見えません。ただ破損報告がされていた固定用のジョイントが先にリデコとして発売されたキングダム インフェルと同じ短いタイプになっています。
各アングルから。
G1アニメ 1話に登場した際は、「ホーラー」と呼ばれていました。ただ色がオレンジだったので、あれがロードホーラーだったとは...
カラーリングは元ビルドロン(コンストラクティコン)だった為、似たグリーンになっています。
上面。
底面。
(スタンドに利用出来るジョイント穴はありませんでした)
【3㎜凸ジョイント】
各部には3㎜凸ジョイントがあるので...
エフェクトパーツを取り付けることが出来ます。
【5㎜凹ジョイント】
ここには付属する武器などを取り付ける事が出来ます。
【オルトモード/Alt Mode】
クレーン (グリーン カラー)/Crane (green color)
説明書に載っている装着例①。
クローは、A.I.R. ロックシステム/A.I.R. Lock Systemに対応しているTFと連結させることが出来ます。
【オルトモード/Alt Mode】
クレーン (グリーン カラー)/Crane (green color)
装着例②。
(こちらも説明書に載っていました)
【可動箇所】
タイヤは全て動くのでコロ走行が可能です。
上部にあるクレーンは矢印の箇所に可動箇所があり、1番下の矢印の基部で360°回転が可能、その上で180°角度を付けられます。また写真ぐらいまで伸ばすことができ、先端のフック部分は約180°動かす事が出来ます。
「トランスフォーム!」
【ロボットモード/Robot Mode】
設定では、クリスタルシティを建設していたビルドロンの一員でしたが仲間がロボスマッシャーでメガトロンに洗脳されてしまい、残された彼はビルドロンを抜け、サイバトロン(オートボット)に入ったそうです。
IDW アメコミの設定ではヴェロシトン出身となっていました。スピーディア500に参加した際は、メイヘム達の妨害があったのにも関わらず、完走した1体だったそうです。
各アングルから。
このレガシー版は2体目の立体化で、最初に発売されたのはe-HOBBY限定 ロードホーラー(サンストームとのセット販売)でした。
その時に設定が付加されたのだと思いますが、玩具はアニメと違ってカラーリングがビルドロン(コンストラクティコン)と同じグリーンになっています。アニメ以降に登場する場合はこの色なのでこのカラーの方が自然に見えますね。一応オプションパーツ・カラーリングを頻繁に変えているという設定もあるみたいです。
(新規パーツは頭部のみになり、新規武器などはない為、エナジョンウェポンは付属しません)
【頭部アップ】
この頭部にリデコされた理由がロードホーラーにあるかわかりませんが、新規頭部は叫び顔になっています。
肌はライトグレー、目はスカイブルーで塗装されていました。
(また写真だと口の中のロール軸が見えていますが、肉眼では影になるのでそこまで気にならないと思います)
【胸部アップ】
胸部にはオートボットエンブレムが配置されています。
【3㎜凸ジョイント】
オルトモード同様、各部の3㎜凸ジョイントに...
エフェクトパーツを取り付けることが出来ます。
【5㎜凹ジョイント】
ここにもエフェクトパーツや付属する武器などを取り付ける事が出来ます。
また上記の他にも拳を回転させると...
5㎜凹ジョイントが出てきます。
【スタンド用凹ジョイント】
矢印の箇所にスタンドに利用出来るジョイント穴があるので...
浮かせるようにしてディスプレイが可能です。
(写真はアクションベース4を使用)
【ブラスター/Blaster】
武器のモデルはバイブロフォース・ガンだと思います。
黒の成型色で、塗装箇所はありません。
(左右と持ち手は5㎜凸ジョイントがあり、銃口は3㎜凸ジョイントになっています)
エフェクトパーツを取り付けてポージング。
【クロー/Claw】
この武器はオリジナルの玩具には付属しないので、モデルはないと思います。
ブラスター同様に黒の成型色で、塗装箇所はありません。
(正面にはA.I.R. ロックシステムのジョイントがあり、裏側に5㎜凸ジョイントがあります)
腕部の5㎜凹ジョイントに接続してポージング。
A.I.R. ロックシステム/A.I.R. Lock System。
クレーン部分を前に向けて5㎜凹ジョイントに接続してポージング。
【ノズル/Nozzle】
武器のモデルはアースオーガー・ミサイルだと思われますが、玩具にパンチやミサイルを発射するギミックが無い為、単体で見るとノズル・トーチの方がしっくり来る気がします。
黒の成型色で、こちらのみシルバーの塗装が施されております。
(写真の下部は5㎜凸ジョイントがあり、先端は3㎜凸ジョイントになっています)
トーチとしてポージング。
専用のジョイントを使えば背面のクレーン部分にマウントできます。
【ロボットモード/Robot Mode】
ロードホーラー/Road Hauler
説明書に載っている装備例。
フル装備でポージング。
【可動箇所】
リデコTFになりますが、可動範囲はアースライズ グラップルと同じです。
頭部・肩部は360°回ります。上に上げられるのは写真まで、肩と肘の間にロール軸があり肘は、90°より多少曲がります。後述するギミックがある為、手首にロールはありません(ギミックとして拳を回転することで5㎜ジョインが出てきます)。
腰は360°回転可能で、股関節は前後のロール軸があり丸で囲ったところにも可動軸があるので写真ぐらいまで開けます。腿の上にもロール軸があり、膝関節は約90°曲がり、足首は後ろそして横に動かせます。
詳しくはこちらをご覧ください。
setumeidou51point.hatenablog.com
【以下、適当なポージング】
『それでは!レーススタート!!』
「優勝したら、この星に仲間とでっかい橋をつくるんだ!」
ビークルモード/Vehicle Mode。
『まずは数多のレースで勝利を収めてきたブラーがトップに!』
『ここでロードロケットが分身の術だ!』
『崖を登り始めたのは、ダイアバーンアウト...あーっと!ただその余波でコースに落石が!』
『たが物ともせず進むのは、ロードホーラーだ!』
『後ろから迫ってきた黒いトレーラーが、ロードホーラーを襲う!』
「後ろから攻撃?!」
「前もか!何をしてる?!」
「道を開けろ!」
「トランスフォーム!」
ロボットモード/Robot Mode。
ブラスター/Blaster。
クロー/Claw。
「これで止まるんだ!」
「ぐはっ!」
「よくも!」
ノズル/Nozzle。
「鬱陶しい!デッドミサイル!」
「すごい数のミサイルだ!」
「迎撃が間に合わん...」
「勝負はまだついていない...トランスフォーム!」
『ゴール!果たして優勝は誰の手に!?』
↓WEBコミックも公開されているので是非ご覧ください。
【前半】
https://tf.takaratomy.co.jp/products-lineup/tf_tl/tl-ex-01
【後半】
https://tf.takaratomy.co.jp/products-lineup/tf_tl/tl-ex-05
【2周目】
https://takaratomymall.jp/shop/g/g4904810907213/
スペシャルコミックは、前半だとex-01〜ex-04・後半はex-05〜ex-08・2周目はex-09〜ex-11。
(またレビュー時だと前半・後半コミックはタカラトミーの商品紹介に載っていましたが、2周目はタカラトミーモールの通販ページにしか載っていませんでした)
同じシリーズになるVS500コレクション(海外版&国内版)のレビューはこちらからご覧ください。
他のレガシーのレビューはこちらになります。
VS500コレクションの次シリーズになる、トキシトロンコレクションのレビューはこちらからご覧ください。
レガシー エヴォリューションのレビューはこちらからどうぞ。
以上【タカラトミーモール限定】 トランスフォーマー レガシー VS500コレクション (ヴェロシトロン スピーディア 500 コレクション) TL EX-04 ロードホーラー G1マルチバース (海外では、トランスフォーマー レガシー ヴェロシトロン スピーディア 500 コレクション ロードホーラー) の玩具レビューでした。
玩具は同シリーズのダイアバーンアウト(バーンアウト)・ロードロケットと同じで、頭部のみ新規になっています。ただ叫び顔なのは気になるかも...可動範囲も頭部がポールジョイントではなく、手首の回転も無いのは多少遊び辛さを感じるかもしれません。
ただ玩具自体は非常に良く出来ていて、上記で書いた箇所以外は気になる箇所はありませんでした。破損報告があった箇所もインフェルノと同じものに変更されているので気にせず変形させられるのは好印象ですね。
もしVS500コレクションが続いていたなら、サンダークラッシュも発売されていたのかもしれませんが、サンダークラッシュ自体はとても人気のあるTFなので気長に待ちたいと思います。
アースライズ グラップルのレビュー時にインフェルノ・ロードホーラーが発売して欲しいと書きましたが、実際発売されると本当に嬉しいですね。機会があればぜひ手に取って遊んでみてください!
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「ありがとうございました!」