
トランスフォーマー ジェネレーションセレクト
WFC-GS21
ディセプティコン サンドストーム (ジェネレーション2)
TRANSFORMERS GENERATIONS SELECTS
WFC-GS21
DECEPTICON SANDSTORM (GENERATION 2)
オンライン小売業者などで発売(アメリカ&カナダ)
今回レビューするのは海外版になり、国内での販売予定は今のところありません。
【パッケージ】

セレクトシリーズ共通のパッケージ。

商品名などが書いてあるシールで封がされています。

上面。

サイド。

反対側のサイドはこんな感じ。
【ブリスター】


このように梱包されていました。
【説明書】

新規の説明書が1枚付属。
ディセプティコンサンドストーム/Decepticon Sandstorm
ボイジャー/Voyager Class
アースライズで発売された、WFC-E27 ラムジェット&ダージ付属の「ラムジェット」のリカラー玩具。
テックスペック
体力? 知力? 速度? 耐久力? 地位? 勇気? 火力? 技能?
【オルトモード/Alt Mode】

サンドストームのオルトモードは、砂漠迷彩とノーズアートが特徴になっています。
オリジナルのサンドストームは、G2でブラックアウト(ジェネレーション2)と同時に発売予定だったとの噂があるみたいですがキャンセルされてしまったので、このセレクト版が初の立体化になります。




各アングルから。
ウェザリングが施されている個所はありませんでした。
リカラー元のラムジェットはアースライズで発売されたスタースクリームのリデコ玩具になるので、この型もジェットロンとしてはシージから引き続き、数を増やしてきていますね。(恐らくサンドストームで7体目になり、コーンヘッドとしては4体目になると思います)

ノーズアートアップ。

上面。
キャノピーを開閉させる事は出来ませんが、コックピット内は造形されていました。

底面。
リデコ元のアースライズ スタースクリーム同様に、ロボットモードの腰部のフロントアーマー部分を展開するとスタンド用ジョイントがありますが、リデコされた箇所(膝前パーツ)が閉じなくなってしまうので、コーンヘッド組は正しい形ではスタンド用ジョイントは使えないと思います。

こちら側にのみ、ディセプティコン/Decepticonエンブレムがあります。
個人的にはG2エンブレムの方が嬉しかったのですが、これはキャンセルされたサンドストームもG1エンブレムだったからみたいです。
【3㎜凸ジョイント】


各部には3㎜凸ジョイントがあるので、エフェクトパーツを付けることが出来ます。
【5㎜凹ジョイント】

5㎜凹ジョイントも各部にあるので...
【オルトモード/Alt Mode】

装着例①。
【オルトモード/Alt Mode】

装着例②。
【オルトモード/Alt Mode】

装着例③。
ここを利用すれば、好きな箇所に付属する武器を取り付ける事が出来ます。


「トランスフォーム!」
【ロボットモード/Robot Mode】


G2サンドストーム/G2 Sandstorm
パッケージのシールなどにはディセプティコン サンドストームと書かれており、TFwikiなどで調べてみるとG1から登場している扱いみたいですが、キャンセルされたオリジナルサンドストームからインスパイアされた玩具だと考えると「G2 サンドストーム」と言っても語弊は無いと思います。




各アングルから。
ロボットモードでも、背面にあるシャークマウスが目立ちますね。
この型の特徴として、クラシックス スタースクリーム(コーンヘッドとしてはクラシックス ラムジェット)をブラッシュアップした様な設計になっており、変形方法が似ています。
【頭部アップ】

頭頂部と顔は黒で、目は赤く塗装されています。
(このコーンヘッド型頭部は、オルトモードだとノーズコーン内に収納される為、塗装が剥がれてしまう危険があるみたいです)

ディセプティコンエンブレムは、ロボットモードだと両脚に配置されているウイングパーツを後ろから見ると確認出来ます。
【3㎜凸ジョイント】
各部には3㎜凸ジョイントがあるので、オルトモード同様にエフェクトパーツを取り付けることが出来ます。
(左腕に装着している個所は、取り付けられないエフェクトパーツもあったので正確な3㎜凸ジョイントでは無いかもしれません)
【5㎜凹ジョイント】


5㎜凹ジョイントも各部にあるので...

エフェクトパーツを装着したり...

付属する武器をマウント出来ます。
【スタンド用凹ジョイント】
矢印の箇所にスタンドに利用出来るジョイント穴があるので...

浮かせるようにしてディスプレイが可能です。
(写真はアクションベース4を使用)

本来ならオルトモード用だと思いますが、腰部のフロントアーマー部分を展開するとスタンドに利用出来るジョイント穴が出てくるので...

ここも問題なく使用出来ます。
(写真はアクションベース4を使用)
【ナルレイブラスター/Null-Ray blasters】
塗装箇所は無い、同じ物が2つ付属します。
(銃口とその反対側は3㎜凸ジョイント、持ち手は5㎜径になっています)

腕に装着してポージング。

次は手に持たせてポージング。
【可動箇所】
頭部はポールジョイント接続なので360°の回転が可能。ただ上側には向けられるものの下側には動きません。
肩は90°まで上げられ、ロール軸なので360°の回転が可能。肩と肘の間にもロール軸があり、肘は90°より多少曲げられます。手首はロール軸でありませんが、変形の都合で写真ぐらいまで上に曲げられます。

腰には可動箇所がありませんが、腰部のフロントアーマーは90°まで上げられます。また背中のパーツは構造的に360°回転出来ますが、腕部と干渉してしまいます。
股関節の本体側の接続部分はロール軸、足側は〇で囲った箇所に可動箇所があり柔軟に動きます。その近くにロール軸があり膝関節は90°まで曲げられ、足首は横方向(内側)にのみ動かせ、接地するパーツは変形時に使う可動箇所と同じなので、通常の位置から写真ぐらいまで動かせます。

前後はここまで。

開脚はここまで出来ます。

接地は写真ぐらいまで。


前←・→後
足のサイドに配置されているウイングパーツは、ロール軸によって180°まで動かせます。

立膝は厳しめ。
【以下、適当なポージング】
オルトモード/Alt Mode。

サンドストーム&ラムジェット!

「メガトロン様!」

「トランスフォーム!」
ロボットモード/Robot Mode。


「終わりだな、プライム!」

「なに⁈」

「よくも!」

ジェネレーション2/Generation 2。
激しい戦闘に!
【比較】

ジェネレーションセレクトで発売されたG2カラーのラムジェットと、オルトモードで比較。


次はロボットモード同士で比較。
setumeidou51point.hatenablog.com

ジェネレーションセレクトで発売された、G2カラーのWFC-GS14 メガトロンとオルトモードで並べてみました。

最後はロボットモードで並べて1枚。
setumeidou51point.hatenablog.com
リカラー・リデコになるコーンヘッドのレビューはこちらから。
レガシー・レガシーエヴォリューションで発売されたG2ユニバース関連のレビューはこちらです。
他のジェネレーションセレクトのレビューはこちらになります。

以上【ジェネレーションセレクト/GENERATIONS SELECTS】 海外版 トランスフォーマー ジェネレーションセレクト WFC-GS21 ディセプティコン サンドストーム (G2サンドストーム) のレビューでした。
パッケージなどには「ジェネレーション2」・「G2」・「G2ユニバース」などの表記はされていませんが、レガシーなどで表記されるようになった「オリジンユニバース」に合わせて、記事ではそう記載している個所もあります。
セレクトシリーズでは当時のG2シリーズで未発売だったTF達が発売されてきましたが、この玩具もサンドストーム(G2)を再現した「ディセプティコン サンドストーム」として発売されました。セレクト メガトロン(G2)の時も書きましたが、未発売だったTFがリメイクされて発売されたというのは嬉しいですね。
気になる点はオルトモード時、底面に配置される両足パーツがラムジェットにリデコされるにあたって新規パーツに置き換わっているのですが、それがしっかり固定されない点と、スタンドに使えるジョインの穴が使用できない箇所。そしてノーズコーンがロボットモードでは頭部にならず内部に入っている為、頭部のコーンヘッドがダミーのところ、そして可動範囲の狭さです。ですが型として気になる箇所なのでリカラー・リデコになるサンドストームで改めて気にする箇所ではない気もします。
国内だとセレクトシリーズのG2カラーで発売されたTFはラムジェットしかありませんが、レガシーでG2ユニバースのTF達も発売されており、最近発表された「トキシトロン コレクション」からG2ユニバース クラウドカバーが発売とアナウンスがあったのでこれから楽しみです。この流れ的にはG2ユニバース ブラックアウトやジャングル迷彩カラーのスタースクリーム(またはジャングル迷彩カラーのラムジェット)も発売されそうですね。
個人的にはかなり気に入ったので、機会があれば是非手に取って遊んでみてください!
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「ありがとうございました!」