テラザウラー & アイアンハイド
TRANSFORMERS ARMADA
TERRORSAUR & IRONHIDE
ジャスコ限定(国内)
&
通常販売(海外)
今回レビューするのは国内版(USAエディション)になり、玩具に海外版との差はありませんが、国内版ではパッケージの表記が一部日本語に変わり、シールが貼られているのが主な違いになっています。
【パッケージ】
正面。
一応入れ直してありますが、未開封時とは違っています。
背面。
【説明書】
こちらも1枚付属します。
【プロダクトカタログ/Product Catalog】
ボリューム4/Volume4
表面。
裏面。
テラソー/Terrorsaur
ディセプティコン・ユニクロン/Decepticon・Unicron
スーパーコンクラス/Super-Con Class
ビーストウォーズで発売された、トランスメタルス テラソー(国内版:メタルステラザウラー)のリデコ玩具になります。
【テックスペック/TECH SPEC】
体力? 知力? 速度? 耐久力? 地位? 勇気? 火力? 技能?
【ビーストモード/Beast Mode】
ロボティック プテラノドン/Robotic Pteranodon
ビーストモードは機械的なプテラノドン。カラーは今までのテラザウラーには見られない、明るい配色(グリーン系とオレンジ)になっています。
また、リデコ元のテラザウラーはビーストウォーズの玩具でしたが、この玩具にメッキの箇所はなく、他のアルマダ(国内版:マイクロン伝説)で発売された玩具同様にパワーリンクスプラグ(マイクロンジョイント)が胴体・ファンカバーの上面にあります。
パッケージに載っている姿にして、各アングルから。
ビーストモードでエンブレムは確認できませんが、機械的なモールドや翼には「TERRORSAUR」の文字があり、VTOLファンの一部も見えます。
(説明書では最初に載せた写真の姿で描かれていたので、デフォルトはそちらだと思います)
【パワーリンクスプラグ/Powerlinx plugs】
唯一リデコされた箇所になります。
いわゆるマイクロンジョイントで3つあり、エネルギーバーストの塗装が施されていました。
(ただ連動ギミックはありません)
【頭部アップ】
目はオレンジで塗装されています。
【可動範囲】
クチバシは閉じている状態から、ここまで開閉可能。
青い矢印で示した箇所はボールジョイント接続になっていて、黄色の矢印の箇所にも可動箇所があります。
【アタックモード/Attack Mode】
ロボティック プテラノドン/Robotic Pteranodon
説明書ではアタックモードと書かれていました。ただ、ビークルモードの方が聞き慣れていますね。
(この形態で付属のミニコン アイアンハイドを合体させる場合、胴体上面になりますが、トサカパーツが干渉してしまうので折り畳んでから合体させます)
翼にはVTOLファンがあり...
後部パネルを開くとスラスターが見えるので、アタックモードのモデルは戦闘機なのかもしれません。
「トランスフォー厶!」
【ロボットモード/Robot Mode】
テラソー/Terrorsaur
海外名は、「テラソーorテラーソア」ですがUSAエディションとして発売された国内版では「テラザウラー」名義で発売されました。
主に登場したのはドリームウェーブから発売されたアメコミ「トランスフォーマー アルマダ」で、設定では誰からも好かれず、口うるさく、不愉快な悪党、それがアルマダ テラソーです。相棒のミニコン アイアンハイドも、元々パートナーだったオートボットを殺害し、力ずくで彼女を自分のパートナー(奴隷)にしました。
コミックでは、任務中にライノックス・エアレイザー・チーターと共にユニクロンによって誘拐されてしまいます。そして10年後、アメコミ「トランスフォーマー エネルゴン」にて、ヘラルド・オブ・ユニクロンであり、ユニクロン・フォー・ホースメン(ユニクロンの四騎士)のファミン(飢餓)となって登場しました。
因みに数百年前はスコルポノック(日本名:メガザラック)の部下でした。
パッケージに載っている姿にして、各アングルから。
ロボットモードでもディセプティコンエンブレムはありませんでした。
ビーストモードで隠れている箇所がほとんどなく、他のアルマダビーストで見られた「機械的なビーストモードから、生物的なロボットモード」といった印象は感じられません。また、トランスメタルスからリデコされたアルマダビーストの中では、変形難易度は簡単な方だと思います。
(説明書の完成図ではウイングパーツを斜めに上げ、武器を持たせていたので、デフォルトはそちらだと思います)
【頭部アップ】
集光ギミックはなく、オレンジの箇所以外塗装されていました。
【エンブレム】
リデコ元にあった、バックパック上面のシークレットエンブレムはなく、他のアルマダビーストの様にエンブレムが追加されたりもありませんでした。
【パワーリンクスプラグ/Powerlinx plugs】
ロボットモードでは両肩サイドに配置されます。
【付属武器】
ウイングブレード/Wing Blade
手のひらには凹ジョイントがあり、ウイングブレードの凸ジョイントを差し込んで固定します。
【可動範囲】
青い矢印で示した箇所はボールジョイント接続になっていて、矢印で示した箇所にも可動箇所があり、写真ぐらいまで動かせます。
(下半身の可動範囲はビーストモードと同じです)
背中のブースターはロボットモードだとサイドのパーツは干渉せずに展開が可能。
膝立ちは問題なく行えました。
アイアンハイド/Ironhide
Mini-Con・Autobot・Decepticon
アドベンチャーミニコンチームのデューンランナー(国内版:アドベンチャーマイクロン スパイク)のリカラー玩具になります。
【テックスペック/TECH SPEC】
体力? 知力? 速度? 耐久力? 地位? 勇気? 火力? 技能?
【ビークルモード/Vehicle Mode】
デューン バギー/Dune Buggy
ビークルモードは砂丘・ビーチ・オフロード・砂漠でのレクリエーション用のバギー。
また上部にはミニコンのエンブレムがあり、リカラー元のデューンランナーからメインカラーがオレンジに変更されていますが、テラザウラーとは違いリデコされた箇所はありません。
底面にはパワーリンクスプラグがあり、中央にはギアギミックの始動ローラーもあります。
(可動箇所:タイヤパーツは全て動くので、コロ走行が可能)
【ギミック】


ギアギミックによって、コロ走行を行うと砲塔の機銃が左右に動きます。
(機銃の先端はシージなどから付属するエフェクトパーツを取り付けられますが、3㎜径ではない気がします)
また、矢印で示した箇所に可動箇所があり、運転席を囲っている黒いパーツを安全バーの様に上げたり、砲塔基部を360°回転させることができます。
「トランスフォーム!」
【ロボットモード/Robot Mode】
アイアンハイド/Ironhide
アイアンハイドは悲しく、困りきってしまっているミニコンです。彼女はミニコンの友人、かつてのオートボットのパートナーなど大切な仲間を全て失いました。そしてテラザウラーに捕らえられた時、彼女は悲しい運命を受け入れてしまいます。残念な事に、遂に支配から逃れられるチャンスが訪れた時、テラザウラーの元に戻ることを考えてしまっていることを自覚し、更に落ち込むことになります。
他のヘラルドのミニコンの様に陣営的にはユニクロンになってないので、アイアンハイドはヘラルドではないかもしれません。
【可動範囲】
矢印の箇所に可動箇所があります。
(腕部は干渉してしまうので、360°の回転はできません)
【エヴォリューション/Powerlinx】
ビーストモード/Beast Mode
パワーリンクスプラグにマイクロンを合体できます。
(アタックモードだと中央のパワーリンクスプラグしか使えませんが、説明書通りだと頭部のトサカパーツに干渉してしまいます)
ロボットモード/Robot Mode
次はロボットモードで合体。
【以下、ポージング】
ビーストモード/Beast Mode & ビークルモード/Vehicle Mode。
〔アルマダ ビースト〕
「気をつけて進むぞ!」
〔ユニクロン〕
『思い通りに事が進んでいないようだな...奴らに聞くとしよう...』
〔10年後...〕
フォーホースメン ファミン!
ビーストモード/Beast Mode。
アタックモード/Attack Mode。
ビークルモード/Vehicle Mode。
「「トランスフォーム!」」
ウェポン/Weapon。
ロボットモード/Robot Mode。
「オメガスプリーム!?」
「パワーリンクス!!」
「行くぞ、フォーホースメン!」
【比較】
アイアンハイド←・→テラザウラー
ビークルモードとビーストモードで並べてみました。
アイアンハイド←・→テラザウラー
ロボットモードで並べてみました。
アルマダビーストと付属ミニコン達をビースト・ビークルモードで並べてみました。
次はロボットモードで並べてみました。
アドベンチャーミニコンチーム(アドベンチャーマイクロン)がリカラーで揃ったので並べてみました。
次はロボットモードで並べてみました。
アルマダビーストと付属ミニコン達をビースト・ビークルモードで並べてみました。
最後はロボットモードで並べてみました。
アルマダ(マイクロン伝説)のレビューはこちら。
展開時期が近かった、トランスフォーマー ユニバースのレビューはこちら。
アルマダのリメイク玩具のレビューはこちら。
以上ブログ(51point)での【ジャスコ/JASCO限定】 USAエディション トランスフォーマー アルマダ テラザウラー (テラソーorテラーソア) アイアンハイド 〔ユニクロンフォーホースメン ファミン〕 の玩具レビューでした。
テラザウラーはアルマダビーストの中ではリデコ元が唯一プレダコン(デストロン)になっています。また、パワーリンクスプラグも3つと最多になっているのがプレイバリューが高いと思わせてくれますね。可動範囲もビースト・ロボットモードで広く、ポージングが楽しい玩具でした。
アイアンハイドはテラザウラー側に連動ギミックはありませんが、単体ギミックがあるので、コロ走行だけでも楽しめると思います。ミニコンも考えてみたら今では贅沢な玩具ですよね。
関節の保持力はこちらも大分弱っていますが、メタルスの玩具でメッキ剥げなどを気にせず遊べるのは良いですね。後付けの設定ではありますが、ユニクロンのヘラルド、フォーホースメン ファミンとしても遊べるのも大変魅力的で、更にこのカラーリングはトランスメタルスの「バックスラッシュ」の元ネタになっているので、そちらとしても遊べると思います。
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