ゾイドワイルド
ZW35 ドライパンサー
〔パンサー種〕
ZOIDS WILD
ZW35 DREI PANTHER
〔panther〕
ゾイドとは...?
数万年前に地球に飛来した一つのゾイドコアによって生まれた、金属の体を持つメカ生命体。その姿は動物や恐竜など多種多様である。生態系の頂点に立つ存在で人々から恐れられている。長い間、地中深く眠っていたが、一部の人間に発掘・復元され、再び地上に現れた。
逢魔が時、トリケラドゴスが周囲を警戒しながら作戦行動に向かっている。重厚な装甲が軋む音だけが静まりかえった廃墟の中に響いていた。しかし廃墟の奥で何者かがトリケラドゴスの背後を狙っていた。暗闇の中から怪しく光るバイザーの正体が姿を現す。「漆黒の魔獣」ドライパンサーである。姿を見せるや否や、3連サイレントガンで音もなく牽制攻撃を仕掛ける。全弾命中！重装甲が故ダメージは少ないトリケラドゴスだったが、暗闇の中、反撃すべき敵機を見つけられない。一方、廃墟の屋上から背中の暗視スコープで相手の動きを補足していたドライパンサーは追撃のタイミングを静かに狙った結果、トリケラドゴスの一瞬の隙を見逃さなかった。兵器開放(マシンブラスト)！両肩のシャドウシールドを展開、A-Zドライブレードが牙を剥く。赤熱化しながら高速回転を始めた刃は暗闇を怪しく照らす。トリケラドゴスがその光の輪に気付いた次の瞬間、素早くすれ違う黒い影に分厚い装甲は無残に削り取られていた。有視界戦闘に不利な暗闇の戦場こそがドライパンサー最大の狩場なのだ。
スペック/SPEC
全長:8.1m 全高:4.2m 体重:49.8t 最大スピード:206km/h IQ:145
スピード7 アタック9 IQ9 スタミナ7 ディフェンス8 ワイルドブラスト9
【パッケージ】
表面。
対象年齢6才以上。
稲妻で姿を現すドライパンサー、カッコ良いですね。
裏面。
上部。
サイド。
【中箱】
中はこんな感じです。
はじめにあけようと書かれているSパック。
アイパーツ×2。
Zキャップ。
全部で16個入っています。
予備は2つ。
ライダーフィギュア。
色は透明で無塗装のフィギュアになっています。
グラフィティーラベル。
旧ゾイドシリーズにも付属していましたね。
以下、貼らない状態でレビューさせて頂きます。
発掘パックA。
おもにドライパンサーの骨（ボーン）パーツが入っています。
中には3つ袋が入っています。
発掘パックB。
おもにドライパンサーの外装（アーマー）パーツが入っています。
中には２つ袋が入っています。
中箱の片方のサイドにはメカユニットが挟まるようにして固定されていました。
【メカユニット】
透明のグレーのような色合いです。
プラスドライバーを使い...
開いて乾電池をセット!
起動骨（スイッチ）を押して...
電動ギミックの動作を確認。
マシンブラストユニットはメカユニットの逆側サイドに固定されていました。
【MB(マシンブラスト)ユニット】
新規のMBユニット。
このおかげで他のネコ科ゾイドと違うシルエットになります。
【復元の書】
裏面にはゾイド改造計画書が書かれています。
封入時。
復元を始める前に
この書は未知の生命体「ゾイド/ZOIDS」の復元をする為の重要なものである。
必ず読んでから挑むこと。
カール・K・シュタイン
ドライパンサー〔パンサー種〕
漆黒の魔獣
帝国軍
M〔クラス〕
特殊炭素繊維を配合したホリゾンタルアーマーは高いステルス性能を誇り、電波レーダーはもとより、体表温度調整機能によって暗視装置や熱源探知、赤外線レーダーすら欺く。暗視スコープによる闇夜の戦闘に長け、離れた敵に対しては3連サイレントガンで音もなく狙撃、接近戦では脚部シャドウクローで敵を一閃。兵器開放(マシンブラスト)時はA-Z ドライブレードを展開、俊敏性を活かし敵集団に突貫、一瞬で多数の敵を回転する刃の餌食にして行動不能に陥らせる。
「ボーン復元」
【骨格形態/MONE MODE】
ドライパンサー/DREIPANTHER
骨格形態は新規パーツもありますがビーストライガーなどと大部分が共通みたいです。
上部に装着されているMBユニットに目が行きますね。
サイド。
各部にある動力パイプやピストンなどが魅力的です。
外装（アーマー）を付けてしまうと見えなくなってしまう為、骨格形態にアイパーツを付けてみました。
全体像はこんな感じです。
【外装（アーマー）/ARMOR】
Z-O バイザーはメタリックレッドで塗装されています。
「復元完了!」
【完全形態/ARMOR MODE】
ドライパンサー/DREIPANTHER
発掘時は骨格がライオン種やサーベルタイガー種と酷似していた為、爪の形状で判別されていた。復元の際は遠近戦両対応かつ攻撃力を極限まで高める為に、重武装化されている。背面武装の排除(パージ)機能により俊敏性を最大限に引き出すことができる。
サイド。
ボーンはガンメタでその上からブラックの装甲パーツが装着されているのでステルス機らしいカラーリングになっています。
全体的にシックなカラーリングの為、頭部のメタリックレッドや各部のキャップがボディーに映えますね。
【ライダー搭乗】
搭乗席には凹ジョイントがあります。
ライダーフィギュアには凸ジョイントがありますので...
ライダーを固定して座らせる事が出来ます。
Z-Oバイザー
ゾイドの視界を抑制し、人間が兵器として操作する為に取り付けられたバイザー。
全身に備えた各武器の高出力の熱を放出する口の中のフィン。
暗視スコープ
暗闇でも遠くの敵を追跡する事が出来る。
A-Z ドライブレード(展開時)
「兵器開放 マシンブラスト!!」
【電動ギミック】
通常時
足を動かし歩行します。
マシンブラスト時
口の開閉を行いながらA-Z ドライブレードを回転させ歩行します。
出撃!
噛み潰すドライパンサー!
3連サイレントガンを発射！
のしかかるドライパンサー！
「兵器開放、マシンブラスト!」
「地獄の三連刃（ドライスラッシュ）!!!」
【大きさ比較】
箱と並べるとこんな感じ。
全長は箱とほぼ同じなのですがMBユニットがある程度大きさがあるので他のネコ科ゾイドよりボリュームがある気がします。
他のゾイドワイルドのレビューはこちらです。
ゾイドのレビューはこちらになります。
武器を外付けできるジョイントが多数あるのが良いですね。別売りのカスタマイズウェポンなどが欲しくなってしまいます。ギミック的にはファングタイガーなどでは自動でのワイルドブラスト機能がありましたがドライパンサーでは手動のみなのでそこが多少気になりました。
Mクラスのゾイドでは高めの価格ですがそれに見合ったギミックやカッコ良さがあるので是非手に取って遊んでみて欲しいです。
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「ありがとうございました！」
