ゾイドワイルド
ZW26 キャノンブル
〔バッファロー種〕
ZOIDS WILD
ZW26 CANNON BULL
〔buffalo〕
ゾイドとは...?
数万年前に地球に飛来した一つのゾイドコアによって生まれた、金属の体を持つメカ生命体。その姿は動物や恐竜など多種多様である。生態系の頂点に立つ存在で人々から恐れられている。長い間、地中深く眠っていたが、一部の人間に発掘・復元され、再び地上に現れた。
地球上で発掘されたゾイドは人々の相棒となり、乗り物や道具として扱われてきたが、ある地域ではバイザーを取り付け目を塞ぎ、重火器を備えた戦闘に特化したゾイドが生まれていた。その一つであるバッファロー種のキャノンブルは、大型の9連キャノン砲を搭載した中距離砲撃用のゾイドである。
頭部のツノで周りの構造物を破壊しながら、進撃を続けるキャノンブルの一団。先頭の一機がライオン種のゾイド、ビーストライガーの影を捉えた。一団の後方に控える指揮官から砲撃開始の号令が飛ぶと、背中のブレットシールドが開き、9連の砲塔がむき出しになる。これが兵器解放(マシンブラスト)である。爆音とともに数機のキャノンブルから一斉射撃が開始された。次々と周囲のビルが崩れ落ち、瓦礫と化していく。ゾイドの持つ強靭な肉体と、鉄の塊を打ち出す武器との融合。ゾイドの意思とは関係なく、殺戮マシーンとして運用されるそれは、「本能」で生きる生物というより、もはや「兵器」と呼ぶにふさわしい生物であった。
スペック/SPEC
全長:7.7m 全高:5.1m 体重:50.4t 最大スピード:170km/h IQ:92
スピード6 アタック8 IQ7 スタミナ7 ディフェンス8 ワイルドブラスト8
【パッケージ】
表面。
対象年齢6才以上。
戦火に包まれた街をキャノンブル隊が進んでいるパッケージになっていてミリタリー感が凄いです。
裏面。
上部。
サイド。
【中箱】
中はこんな感じです。
はじめにあけようと書かれているSパック。
アイパーツ×2。
Zキャップ。
全部で14個入っています。
予備は2つ。
ライダーフィギュア。
色は透明で無塗装のフィギュアになっています。
グラフィティーラベル。
以下、貼らない状態でレビューさせて頂きます。
発掘パックA。
おもにキャノンブルの骨(ボーン)パーツが入っています。
中には3つ袋が入っています。
発掘パックB。
おもにキャノンブルの外装(アーマー)パーツが入っています。
中箱のサイドにはメカユニットが挟まるようにして固定されていました。
【メカユニット】
透明のグレーのような色合いです。
プラスドライバーを使い...
開いて乾電池をセット!
起動骨(スイッチ)を押して...
電動ギミックの動作を確認。
マシンブラストユニットはメカユニットと同じサイドの下に固定されていました。
【MB(マシンブラスト)ユニット】
名前にも入っていますがキャノン砲になっており後部にはライダーの搭乗席があります。
【復元の書】
裏面にはゾイド改造計画書が書かれています。
封入時。
復元を始める前に
この書は未知の生命体「ゾイド/ZOIDS」の復元をする為の重要なものである。
必ず読んでから挑むこと。
カール・K・シュタイン
キャノンブル〔バッファロー種〕
猛撃の重戦車
帝国軍
M〔クラス〕
中距離砲撃用に改造されたバッファロー種のゾイド。 野生のブルは敵に突進して超硬角を突き刺し、シュレッドテイルで背後の敵を切り刻む接近戦を得意としていた。スピードはそれほどないが、頑丈な四肢と蹄を持ち、重い兵器や装甲の装着にも耐えられる丈夫さを持ち合わせている為、中距離砲撃兵器として改造された。兵器解放(マシンブラスト)するとブレッドシールドを展開し、中から9連キャノン砲が出現。左右、中央のそれぞれの砲口から3連ずつ同時に砲弾を発射し、多数の敵を一網打尽にする。
「ボーン復元」
【骨格形態/MONE MODE】
キャノンブル/CANNONBULL
ゾイドワイルドでの4足ゾイドはネコ科のゾイドが多いのでウシ科というのは新鮮です。セカンドシリーズに入って初の兵器ゾイドと言う事もあり世界観を説明してくれている様な存在感がありますね。
サイド。
各部にある動力パイプやピストンに加えゾイドワイルドらしい首の骨や助骨が魅力的。
それに加えバッファロー種なので蹄や頭部の角が存在感を放っています。
アーマーを装着したキャノンブルを先に見るとさっぱりとした印象もありますね。
外装(アーマー)を付けてしまうと見えなくなってしまう為、骨格形態にアイパーツを付けてみました。
全体像はこんな感じです。
【外装(アーマー)/ARMOR】
Z-O バイザーはメタリックレッドで塗装されています。
他のゾイドを触っているとアーマーが少ない印象があります。
「復元完了!」
【完全形態/ARMOR MODE】
キャノンブル/CANNONBULL
野生のブルは各地で比較的多く発掘されている。改造に耐えられる丈夫さもあり、復元後に様々なタイプに改造された機体があると言われる。機体数は多いが個体差が少ない為、メンテナンス性は良く、戦場での稼働率とライダーの信頼性は高い。
サイド。
ボーンはガンメタでその上からミリタリーグリーンの装甲パーツが装着されています。
鶸色に近いZキャップがキャノンブルにとても合っていますね。
【ライダー搭乗】
搭乗席には凹ジョイントがあります。
ライダーフィギュアには凸ジョイントがありますので...
Z-Oバイザー
ゾイドの視界を抑制し、人間が兵器として操作する為に取り付けられたバイザー。
鉄より硬いと言われる、硬質の角。
3連ミサイルポッド
3連の自動で追尾ミサイル発射装置。
ブレットシールド
敵の銃弾等の攻撃からライダーを守る硬質のシールド。
「兵器開放 マシンブラスト!!」
【電動ギミック】
口の開閉を行いながら9連キャノン砲が3連ずつ前後に動き歩行します。
9連キャノン砲はこのように動きます。
ブレットシールドを閉じていても9連キャノン砲は動くのでギミック的にはマシンブラスト時との差はない気がします。
出撃するキャノンブル!
3連ミサイルポッドで攻撃するが⁉
敵は早いぞ!
力では負けていない!
シュレッドテイルで切り裂くキャノンブル!
ヘヴィスパイクで敵を圧し潰す!
「制御トリガー解除!」
「兵器開放、マシンブラスト!」
「9連装徹甲弾(ナインバーストキャノン)!!!」
【大きさ比較】
箱と並べるとこんな感じ。
全長は箱より小さいです。
バーニングライガーと比較。
キャノンブルの方が全長はありませんがバーニングライガーはインパクトガトリングを装着していないので全体的にはキャノンブルの方がボリュームがあるように見えます。
並べて気づきましたがこの2体は帝国ゾイドのセカンド・サードシーズンの1号ゾイドですね。
setumeidou51point.hatenablog.com
他のゾイドワイルドのレビューはこちらです。
ゾイドのレビューはこちらになります。
このキャノンブルは良いですね。触ってみると不満点は特になく復元している時もワクワクしながら組み立てていきました。
セカンドシリーズの帝国ゾイド第一号と言うことですが旧ゾイドに近いデザインになっているのも嬉しい所。
とても気に入ったので兵器ゾイドではないキャノンブルもいつか見てみたいものです。
こちらのグループバナーをクリックしていただくと、グループのランキングに参加できるみたいなので、最後にクリックしていただけると幸いです。
「ありがとうございました!」