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自分が好きなものを紹介出来たらと思っております。

【キングダム/KINGDOM】 トランスフォーマー キングダム KD-19 オプティマスプライム with トレーラー レビュー

 トランスフォーマー キングダム 

 KD-19

オプティマスプライム with トレーラー

 

 WAR FOR CYBERTRON:

 KD-19

OPTIMUS PRIME

 

通常販売(国内・海外)

今回レビューするのは国内版 KD-19になります。

(ちなみに海外でのナンバーはWFC-K11)

 

【キングダム/KINGDOM

TF歴代の人気キャラクター達をリブート!武器やエフェクトパーツを装着できる共通規格ジョイントを装備。

よりリアルな戦闘シーンを再現できます。新シリーズでは、いよいよあのビーストウォーズで活躍したヒーロー達が参戦! 3部作の最終章を飾る新シリーズ「キングダム」です!

 

オプティマスプライム/OPTIMUS PRIME】

オートボットの司令官オプティマスプライムと専用コンテナのセット。

オプティマスプライムはロボットモードからビークルモード(トレーラートラック)へと変形します。 コンテナは、ビークルモード時はトレーラートラックの後部に接続が可能。 更にコンテナは基地モードに変形し、ロボットモードと組み合わせて遊ぶことが出来ます。

 

テックスペック

体力? 知力? 速度? 耐久力? 地位? 勇気? 火力? 技能?

 

  【パッケージ】

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国内版の為、日本語表記になっています。

対象年齢15才以上。

 

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上面。

 

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サイドには正面にまたがってTFのロボットモード時とオルトモード時のイラストが描かれています。

 

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キングダムのメインイラスト。

 

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注意事項。

 

【中箱】

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このように梱包されていました。

 

【取扱説明書】

右上に日本語のシールが貼られています。

 

【ゴールデンディスクカード/Golden Disk Card】

カードのイラストはオプティマスプライムでした。

 

オプティマスプライム/Optimus Prime

オートボット/Autobot

 リーダー/Leader Class

アースライズで発売された ER-02 オプティマスプライム with トレーラー の再販版になります。(値段は多少上がっていました)

一部雑誌でキングダム版は「アニメカラー」仕様に変更と記載がありましたがこのパッケージ裏やアースライズのHPを覗くと目が黄色くなっている試作画像(実際の玩具は目が青)が載っているので推測ですがそれと見比べた結果アースライズ版を旧玩具カラー、キングダム版はアニメカラーと勘違いしてしまったのかもしれません。

 

ビークルモード/Vehicle Mode】

トレーラートラック/Trailer truck

アースライズで発売された「ER-02 オプティマスプライム with トレーラー」の再販版になる為、ビークルモードは地球のトレーラートラックになります。オリジナルのG1 オプティマスプライムは「ホワイト フレトライナー WFT-8664T」がモデルでしたのでこちらも同じなのかもと考えてしまいますね。

個人的にジェネレーションズの玩具の中でオリジナルのG1玩具の様な展開ギミックが有るトレーラーが付属するのは珍しい気がしたので、この型で最初に目が行ったのがコンテナが付属する箇所でした。この姿を見るだけでテンションが上がってしまいますね。

 

各アングルから。

 エンブレムはオートボット/Autobot。ウェザリング塗装はされていません。

タイヤのホイール部分は前輪以外シルバーで塗装されています。

 

 【接続方法】

キャブの5㎜凹ジョイントとトレーラーの5㎜凸ジョイントで接続されています。

 

 【キャブ/Cab】

トラック/Truck

この四角い感じがたまりませんね。フロント・サイドガラスやライト部分がクリアパーツになっているので各部のシルバーの塗装と相まって見栄えがします。

サイドから見るとロボットモードの肩部分がカッチリとしない為、若干浮き気味でした。(先にレビューしたWFC オプティマスプライムの方も同じだったので個体差ではないかもしれません)

 

各アングルから。

アースライズの型は流用されているパーツが複数あり、まずシージで発売された「SG-06 オプティマスプライム」から内部のパーツもあるみたいですが外側から見ると、サイドパネルと後部の青い箇所に同じパーツが使われています。また後輪のパーツはスタジオシリーズで発売された「SS-25 オプティマスプライム」と「SS-39 ジェットウイングオプティマスプライム」で使われているパーツからの流用みたいです。変形方法もスタジオシリーズで発売された「SS-30 オプティマスプライム」のコンセプトを参考にしているみたいで似ている個所がありました。

 

【各部アップ】

こちら側にのみ、オートボット/Autobotエンブレムがあります。

 

底面には機械的なモールドがあります。またスタンド穴などはありませんでした。

 

 フロントガラス部分はビークルモードでも開閉ができ、中にはマトリクスが収まっています。

(マトリクスの説明は後述) 

 

【3㎜凸ジョイント】

  各部には3㎜凸ジョイントがあるので...

 

ここを利用すればエフェクトパーツを取り付けることが出来ます。

 

【5㎜凹ジョイント】

5㎜凹ジョイントも各部にあります。

 

ここには付属する武器などを取り付けておく事が出来ます。

 

ビークルモード/Vehicle Mode】

トラック/Truck

写真は説明書に記載されている位置に付属武器を取り付けた状態になります。

 

【コンテナ/Container】

上記にも書きましたがオプティマスプライムの玩具にコンテナが付属するのは本当に嬉しいです。

このコンテナはシージで発売されたオプティマスプライムとも互換性があり、他にもアースライズで限定発売された「ER EX-22 デラックスセンチュリオンドローン」に付属するローラーやキングダムで限定発売された「KD EX-05 ハッファー」でも牽引させる事が出来ます。またシリーズは違いますが「トランスフォーマー ジェネレーションズ TG-24 オプティマスプライム&バンブルビー」に付属するローラーでも牽引出来るそうです。

 

各アングルから。

 塗装箇所はタイヤのホイール部分とサイドにあるエンブレムとライン。

遊んでいると気にならないのですがコンテナが自体が軽いのとタイヤ回りなどのパーツが薄いのが多少気になりました。

 

【ギミック】

後部ハッチが開閉可能。

 

シージの型のWFC-04 サイドスワイプを入れてみましたがコンテナ上部のロックが外れてしまいました。デラックスクラスのTFでも入れられるTFは限られるので、一応レジェンドクラスまでなら入るみたいですがこのギミックの事を考えるとコンテナは小さい気がします。

 (所持しているアースライズのデラックスクラスも入れてみましたが入らなかったのであまり考慮されていない気もしてきました)

 

A.I.R. ロックシステム/A.I.R. Lock System

A.I.R. ロックシステムに対応しているアースライズの商品または他のシリーズのTFなどに連結できます。

 

【3㎜凸ジョイント】

  後部には3㎜凸ジョイントがあるので...

 

ここを利用すればエフェクトパーツを取り付けることが出来ます。

 

【5㎜凸凹ジョイント】

ここは上記で書いた通りキャブ部分との連結に使用したり...

 

付属する武器などを取り付ける事が出来ます。

 

ビークルモード/Vehicle Mode】

トレーラートラック/Trailer truck

写真は説明書に記載されている位置に付属武器を取り付けた状態になります。

ただこの位置に武器を取り付けているとスタンドを畳んでいる状態なので干渉してしまい少し斜めでしか取り付ける事ができません。

 

【スタンド用ジョイント】

またキャブには無かったスタンド穴が底面にあるので...

 

浮かせるようにしてディスプレイが出来ます。

(写真はアクションベース4を使用)

 

【可動箇所】 

タイヤは全て動くのでコロ走行が可能です。 

 

 コンテナ部分はここまで振れます。

 

〇で囲っている個所にスタンドの可動箇所があるので写真ぐらいまで動かせます。

 

ギミックはロボットモードと絡めるのが主な為、後述させていただきますが矢印で示した箇所に可動軸があるのでコンテナ部分を展開できます。

 

「トランスフォーム!」

 

【ロボットモード/Robot Mode】

オプティマスプライム/Optimus Prime

このロボットモードを見るだけでも理想の玩具なのだと感じると思います。これぞオプティマスでありコンボイですね。

リーダークラスで発売されていますがキングダムorアースライズのオプティマスは付属品込みのクラス分けになっているので本体の大きさはボイジャークラス相当。

変形の難易度は適度で楽しみながら変形させられると思います。上記にも書きましたが変形方法はスタジオシリーズで発売されたバンブルビー版のオプティマスを参考にしているので似ている個所もあり、個人的にはシージのオプティマスと比べて「ここがちがうのか!」などを実感して欲しいと思いました。

 

各アングルから。

ロボットモードで確認出来る流用されているパーツは正面から見える成形色が青い箇所、頭部や脚部になります。(頭部の後ろ側や拳パーツは新規パーツで塗装されています)

他が良すぎる為か背中に配置されているビークルモードの前輪パーツが多少気になりました。

 

 【頭部アップ】

額部分とマスクはシルバー、目はメタリックスカイブルーに後ろ側の頭部パーツはメタリックブルーで塗装されています。

目の周りがシルバーで塗装されていないので印象が違い最初見た時は新規パーツなのではと勘違いしてしまいました。

 

【各部アップ】

 エンブレムはオートボット/Autobot。

ロボットモードでは左肩に配置されています。

 

ウェザリング部分はありませんが肉抜き穴の奥や、関節を動かすと見える箇所には機械的な造形が見えるので力の入れ具合が垣間見えます。

 

【ギミック】

胸部は開閉することができ、中には...

 

マトリクスが収まっています。

 

内部のマトリクスチャンバーも塗装されていました。

 

ギミックとして良いかわかりませんがTFwikiによるとシージで発売されたオプティマスプライムなどに付属する「W-50 デュアルメックエネルゴンストライクシールド」を拳パーツを収納状態にした箇所に取り付けられるみたいです。ただ接続は緩めでした。
(写真はPF WFC-01 オプティマスプライム付属の物)

 

 【3㎜凸ジョイント】

  各部には3㎜凸ジョイントがあるので...

 

エフェクトパーツを付けることが出来ます。

 

【5㎜凹ジョイント】

5㎜凹ジョイントも各部にあります。

 

ここには付属する武器をマウント出来ます。

 

【スタンド用凹ジョイント】

背面にはスタンド穴が開いているので...

 

浮かせるようにしてディスプレイが可能です。

(写真はアクションベース4を使用)


【イオンブラスター/Ion Blaster】

パッケージには武器と書かれていました。

持ち手と片側のサイドには5㎜凸ジョイントがあります。

TFwikiによるとアースライズ版からガンメタの塗装が若干明るめの色に変更されているとのこと。

 

 銃口は5㎜凹ジョイントの為、エフェクトパーツを取り付ける事が出来ます。

 

手に持たせたり...

 

各部の5ミリ凹ジョイントに装着が可能。

 

 また矢印の箇所に可動箇所があるので...

 

 折り曲げることができます。

 

折り曲げると5㎜凹ジョイントがあり、ここにもエフェクトパーツを取り付ける事が出来ました。

 

マウント状態。

説明書ではビークルモードとは違いこの向きで載っていました。

 

【マトリクス/Matrix of Leadership】

 中心部はクリアパーツが見えますが他は全て塗装されています。

 パッケージには記載自体が無かったのでちょっと寂しい...

 

収納時。

 

手に持たせることが出来ます。

 

裏側にしてエフェクトパーツを装着。

5㎜凹ジョイントが裏側にあるので径が合う箇所に接続しておくことも可能です。

 

「トランスフォーム!」

 

【リペアベイモード/Repair Bay Mode】

リペアベイ/Repair Bay

こちらは説明書に最初に載っていた縦置きの状態。国内の説明文には「基地モード」と書かれていました。

5㎜凸凹ジョイントが複数確認できます。

 

【リペアベイモード/Repair Bay Mode】

リペアベイ/Repair Bay

オプティマスプライムを置くとこんな感じ。

この状態だと本体の5㎜凹ジョイントとリペアベイにある5㎜凸ジョイントが合わないので本体はただ置いてあるだけになります。

 

【コンバットデッキモード/Combat Deck Mode】

コンバットデッキ/Combat Deck

次は横置きの状態。

 

【コンバットデッキモード/Combat Deck Mode】

コンバットデッキ/Combat Deck

この状態で本体の5㎜凹ジョイントとリペアベイにある5㎜凸ジョイントを使うのかと思ったのですが接続すると脚部がタラップの方に行ってしまい、写真のように置くとサイズ感がピッタリなのでこちらもジョイントは使用しておりません。

 

一部パーツは取り外すことができ...

 

シールドとして装備可能です。

 

司令塔ロボットも取り外す事が出来るので...

 

オプティマスプライムに装備。

写真は説明書に載っている取り付け位置になります。

 

こちらも2箇所5㎜凹ジョイントがあるので...

 

エフェクトパーツなどを取り付けることが可能です。

腕部の方では径が合わずイオンブラスターなどを保持できませんでした。

 

【可動箇所】

肩はポールジョイント、5㎜凹ジョイントがあるすぐ下にはロール軸、他はヒンジになっています。

 

フル装備。

 

【可動箇所】 

 頭部・肩部は360°回ります。横に上げられるのは90°までで肩と肘の間にロール軸があり肘は90°曲げられます。手首はロールがあり拳パーツも親指以外の指を動かせます。

 

 変形の関係で背中の方に腕を曲げられます。

 

腰は背中のパーツが干渉するので写真ぐらいまでが限界です。

 

股関節は柔軟に動き、腿の近くにロール軸があります。

膝関節は写真ぐらいまで曲がり、足首は横に動きつま先と踵部分も変形の都合で写真ぐらいまで動かせます。

 

前後はここまで。

 

開脚はここまででき、それに合わせ接地性能も高いです。

 

立膝はこんな感じ。

 

【以下、適当なポージング】

ビークルモード/Vehicle Mode。

 

「たとえこの身が犠牲になろうとも...」

 

「メガトロンを倒すしかない!」

 

「トランスフォーム!」

 

 ロボットモード/Robot Mode。

 

「お前が死ぬか、私が死ぬかだメガトロン!」

 

「そんなに命を捨てたいか、貴様ごときは素手でひねりつぶしてくれるわ!」

 

「さぁ捨てるのはどっちかな?雌雄を決しようではないか!」

 

「これでもくらえ!」

「あぁぁぁ...」

 

「とぉぉぉ!」

 

フル装備。

 

「ついに貴様も終わりだ、これでな!」

 

「まだだぁぁ!」

「おわぁぁぁー!」

 

「この私の負けだ!情けをかけてくれ、命だけは...」

「この期に及んで命乞いはみっともないぞ!」

 

【比較】

プレミアムフィニッシュで発売されたPF WFC-01 オプティマスプライムビークルモードで比較。

 

外側からだとサイドパネルと後部の青い箇所が共通パーツになっています。

 

ロボットモードでプレミアムフィニッシュ オプティマスプライム比較。

 

正面から見える成形色が青い箇所、前面の頭部や脚部が共通パーツになります。

 

イオンブラスターも比較。

 

武器を持たせて1枚。

アースライズで限定発売されたセンチュリオンドローンの方にエネルゴンアックスが付属するのでボリュームはキングダムorアースライズ版の方が勝っていますが近接武器が無いのは少し寂しいですね。

 

setumeidou51point.hatenablog.com

 

アースライズで発売されたER-13 メガトロンビークルモードで比較。 

やはりこの2体は並べたくなります。

 

次はロボットモードでアースライズ メガトロン比較。 

大きさはほぼ同じ。メガトロンの方は脚部と背中(ビークルモード時の無限軌道部分)にウェザリング塗装があるので見比べると若干違和感があります。

 

最後はフル装備で。

 

setumeidou51point.hatenablog.com

 

同じキングダムのレビューはこちらです。

 

 同じ型のレビューはこちらになります。

 

同じコンテナが付属するTFのレビューはこちら。

 

新シリーズのレガシーで発売されたレーザーオプティマスプライムのレビューはこちらです。

 

以上【キングダム/KINGDOM】 トランスフォーマー キングダム KD-19 オプティマスプライム with トレーラー (アースライズ オプティマスプライム) のレビューでした。

今回「ER-02 オプティマスプライム with トレーラー」がキングダムで再販された事は本当に嬉しかったです。約2年前に発売された事もあってなかなか手にできる機会が無かったのですが今だと通販なので普通に購入できるので手に取りやすくなっていると思います。

ここまで動く型でG1に近いデザインで立体化されているのが素晴らしいですね。国内で発売する前はキングダム版は「アニメカラー」仕様に変更と記載があったのですが特に本体に変更された箇所は見られませんでした。最初にアースライズで発売する前にも試作のCG画像が3種類ぐらいあったので前情報で一喜一憂するのはアースライズから引き継がれていますね。

ここまで遊んできた中で細かい気になる部分はあるものの玩具としての魅力が十分すぎるほどあるので傑作玩具なのだと実感しました。欲を言うとコンテナの後部ハッチが開くのでもう少しボリュームがあるコンテナならビークルモードでも遊べる幅が更に広がるのにと言う気持ちはあります。

国内では9月にTL-06 レーザーオプティマスプライムが発売されるとの事なので隣に並べるにしてもこのオプティマスはおススメです。是非手に取って遊んでみてください!

 

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「ありがとうございました!」