ビーストウォーズ ビンテージ
チーター
TRANSFORMERS
VINTAGE BEAST WARS
CHEETOR
サイバトロンサテライト＆タカラトミーモール限定(国内)
＋
海外だとヴィンテージシリーズはウォールマート限定のトイラインなのですが記事を書いている今現在だとハズブロパルスでも購入出来ます。その為、購入出来る店舗はほかにもあるかもしれません。
今回レビューするのは国内版になりますが玩具自体に差は無く、パッケージなどに日本語シールが貼られているかの違いのみだと思われます。
【ビーストウォーズビンテージ/ Vintage Beast Wars】
1996年に発売されたビーストウォーズのフィギュア。当時のスタイリング、パッケージアート、アクセサリーを含むオリジナルバージョンのように再デザインされています。
TFWikiによるとビーストウォーズ25周年を記念してビーストウォーズビンテージのラインナップから復刻発売されたみたいですね。
テックスペック
体力6.0 知力5.0 速度10.0 耐久力？ 地位？ 勇気？ 火力7.0 技能？
パッケージ裏には全て記載されていませんでしたが初期のチーターのテックスペックを調べると「？」の部分は耐久力8.0 地位6.0 勇気9.0 技能7.0となっているので同じように考えて良いと思います。
【パッケージ】
表面。
当時のパッケージを忠実に再現しています。
ただ軽く調べただけなのですが本体の向きが変更されていました。(当時短期間で塗装変更されたチーター/チータスが発売されているので今回確認できなかっただけで同じ向きのものもあるかもしれません)
国内版の為、左上に日本語のシールが貼られています。
(対象年齢15才以上)
裏面。
取扱説明書は付属しないのですがパッケージ裏に変形手順が載っています。
またブリスターパッケージですが上記で書いた通り基本的に他のビーストウォーズビンテージの玩具と同じ様に当時のパッケージに限りなく近いデザインになっています。変更箇所は英語のみの言語表記から複数の言語で表記されるようになった箇所とバイオカードが変更された点です。
上面。
サイド。
底面。
注意。
【中ブリスター】
このように梱包されていました。
【台紙】
こちらも調べた時に見た台紙とは違っていたので新規のものかもしれません。
本体を取り外した状態でアップ。
ウルトラに分類されているオプティマスプライマルとメガトロンのパッケージ、そのサイドのデザインと同じになっています。
チーター/Cheetor
マクシマル/Maximal
デラックス/Deluxe-sized
復刻版にはなりますがオリジナル、最初に発売されたチーター/チータスから塗装などは変更されています。
【ビーストモード/Beast Mode】
チーター/Cheetah
細いイメージがあるチーターですが玩具では太いと言いますかガッシリした体形に見えます。MPが発売されていなかったらそこまで気にならないかも知れませんが今見てしまうと劇中のCGモデルとはかけ離れている様に感じてしまいますね。ロボットモードの一部がビーストモードで見えてしまっていますがMPでも同じ様に見えてしまうのと初期のアイテムと言う事があるので個人的にはそこまで気になりませんでした。
各アングルから。
全身には毛のモールドが彫られています。
黄色の成形色は正直、変更されている気もするのですがよくわかりませんでした。玩具は持っていないので写真と見比べるしかないのですが初期のブルーアイやグリーンアイ・レッドアイよりも国内版のタカラ版に近い気がします。恐らく斑点模様も同様かも知れません。
【頭部アップ】
目は瞳があるタイプになっており暗めのグリーンに、牙はホワイトで塗装されています。
目のグリーンもグリーンアイやタカラ版から変更されている様に見えます。
【可動箇所】
顔は固定。前足は見えませんが〇で囲った箇所に可動箇所があり、前には上げられませんが後ろには写真ぐらいまで上げられます。(ただ内部が見えてしまうので変形の途中で動かせるだけで可動箇所とは考えられていないかもしれません)
後ろ足はロボットモード時と変わらないので基本的には同じで〇で囲った箇所と矢印で示した箇所に可動箇所があり、尻尾部分は写真ぐらいまで上に動かせます。(ここも後述する武器の状態にさせた状態なのでビーストモードとしての可動箇所とは考えれていないかもしれません)
「マクシマイズ/Maximize！」
【ロボットモード/Robot Mode】
チーター/Cheetor
名前はチータスの方が聞きなれている気がしますがチーターの名前で発売されています。発音的には「チートゥアー」の方が正しそうですね。
ビーストモードの目がグリーンでロボットモードの目がオレンジと言う組み合わせは過去の同じ型でも存在しない組み合わせになっているみたいです。またメタリックブルーで塗装された箇所に合わせて関節なども同じような成形色になっていました。
【ロボットモード/Robot Mode】
チーター/Cheetor
武器を取り外した状態。
パッケージ裏を見るとステップ数は武器を取り付けた状態まで書かれていたので最初に載せた状態が通常のロボットモードだと思います。
各アングルから。
ロボットモードでもエンブレムはありませんでした。
胸部にビーストモードの顔が配置される為、角度によってロボットモードの頭部が見えなくなってしまうのは写真を撮る時悩みどころですね。またビーストモードの頭部はヒンジによって動くのですが上から見ると隙間が空いているので見慣れていない場合は違和感があると思います。
変形方法は同時発売されたビーストウォーズビンテージの玩具の中では難易度が丁度良く一番楽しめました。難易度的にはオプティマスプライマルも同じような感じですが手に馴染むサイズやこちらの方がフォルムが変わるので何度も変形させて遊んでしまいます。多少心配になった個所が肩部分なのですがTFWikiによると補強されているみたいです。
【頭部アップ】
目はオレンジになっており集光ギミックはありません。
メット部分は成形色ですが額と肌はメタリックブルーで塗装されています。
ここだけ見ると国内版の後期版チータスに似ている気がしますね。
【ギミック】
頭部を前に倒すと...
【ミュータントヘッド/Mutant head】
バトルマスク
頭部を前に倒すと現れるミュータントヘッド。
目の部分は見辛いのですがイエローで塗装されています。ロボットモードの角の様な飾りがミュータントヘッドだと大きめの牙に見えるのが面白いですね。
【ミュータントロボットモード/Mutant Robot Mode】
チーター/Cheetor
全体像で1枚。
こちらもパッケージなどにイラストや写真が載っていませんでした。
【ウォーターシューティングガン/Water-shooting gun】
レーザーショットA
名前はMPから。ビーストモードでは腹部にありました。
銃口付近はメタリックブルーで塗装されています。
上部から。
内蔵部分が造形されているのですが塗装などはされていないのでそこまでグロテスクには感じないと思います。
今回は行いませんでしたがギミックが有り、スポイトの様に水を吸い込んで水を発射する事が出来ます。メガトロンでも似たギミックが有りましたね。
手に待たせるとこんな感じです。
【テールガン/Tail-gun】
レーザーショットB
こちらも名前はMPから。
内臓が造形されている銃の方がインパクトがあるので印象は薄い気がしますが劇中でもちゃんと出ていたと思います。
手に持たせるとこんな感じ。
またパッケージ裏には記載されていませんでしたがビーストモードと同じ個所に...
マウントさせておくことが可能です。
ミュータントヘッドでフル装備。
ポージングさせるとこんな感じ。
個人的には大分印象が変わるのでとても良いギミックだと思います。
【可動箇所】
上←・→下
頭部自体は横に360°の回転ができ、上には少ししか向けませんが下にはかなり向けられミュータントヘッドの関係か270°以上動かせました。
肩部はポールジョイントでその近くにロール軸、肘は干渉させなければ180°まで曲げられます。
変形の都合もありますが本体側のポールジョイント部分はピン止めになっている箇所があるので写真ぐらいまで腕をスイングさせる事が出来ます。
腰は360°回転可能。
股関節はポールジョイント、その近くにロール軸があり膝は90°ぐらいまで動かせます。(基本的にビーストモード時の後ろ脚と同じです)
腿のパーツが干渉してしまうので前にはほとんど上げられませんが後には90°ぐらいまで上げられます。
開脚はここまで出来ます。
接地は足首の関節が無いので素立状態です。
【以下、適当なポージング】
「俺を見てくれ、俺はチーターだ！いや、いや...俺はチートゥアーだ！」
ビーストモード/Beast Mode 。
野生のチーターを追いかけに行ってしまう。
猛スピードで走るが...
メガトロンが現れる。
オプティマスプライマルやラットトラップと合流！
「マクシマイズ/Maximize！」
ロボットモード/Robot Mode。
戦闘に！
レーザーショットで攻撃！
メガトロンのプラズマ・バスターで吹き飛ばされるチーターとラットトラップ！
ミュータントロボットモード/Mutant Robot Mode。
突撃するマクシマル！
同じシリーズのビーストウォーズビンテージ オプティマスプライマルとビーストモードで並べて。
個人的にはこの2体はビーストウォーズの中でも特に有名な気がします。
次はロボットモード同士で。
大きさはデラックスとウルトラなので全然違いまね。
最後はミュータントヘッドで並べて。
姿は全然違いますがギミックなどは共通している部分があり可動範囲も広いので遊んでいるとほんとに集めたくなってきます。
setumeidou51point.hatenablog.com
次はラットトラップとビーストモードで並べてみました。
アニメを見ているとこの2体はコンビや相棒といった印象が強いですね。
ロボットモードで。
プライマルとチーターぐらいの差は出ませんがラットトラップはベーシックなので中々に差が出ますね。
setumeidou51point.hatenablog.com
他のビーストウォーズビンテージのレビューはこちらです。
トランスフォーマー ユニバースのレビューはこちらになります。
ビーストマシーンズ ダイノボッツ Tレックスのレビューはこちらです。
ビーストウォーズ ネオに登場するビッグコンボイ マトリクスバスターver.のレビューはこちら。
ビーストウォーズアゲインのレビューはこちらになります。
実写映画「ビースト覚醒」のレビューはこちらから。
以上【サイバトロンサテライト＆タカラトミーモール限定】 トランスフォーマー ビーストウォーズ ビンテージ チータ (チータス) のレビューでした。
オプティマスプライマルやメガトロン同様に発売された1体で唯一のデラックスになっています。サイズ的には他の2体と比べると大分小さいのですが１つの特徴としてメガトロンにも見られた水の噴射ギミックがあります。今回は行わなかったのですが今では貴重になっているギミックが復刻した玩具で遊べるというのは素晴らしいですね。
型的には拳や足首に可動箇所が無く、足が前にほとんど動かせないのですが、各部の関節も特に緩いわけでもなく丁度良い渋みがあり遊んでいると不満点などが気にならくなりました。変形もし易く何度もビーストモードからロボットモードにして遊んでしまいとても気に入りました。
劇中に似ているのはMP版ですし最近だとキングダムで発売され、更に劇中に近づけたWFC版も近々発売予定になっているので選択肢が多分にありますがこのサイズで変形し銃が付属するのはこの初期型チーター/チータスだけなので今のタイミングで手にしても楽しめると思います。個人的にはなんだかんだ手に取って遊んでしまうので国内で販売されたビンテージの中ではお気に入りになりました！
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